自然農稲作教室
大豆収穫と麦の種降ろし
晩秋11月
大豆の収穫時期をむかえました。
大豆の木は
実が結実して収穫時になると
茎葉は枯れてきて
根っこがついたまま
簡単に抜けます。
これを足踏み式の脱穀機にて
サヤをはずして豆のみに。
さらに唐箕にかけて
丁寧に選別します。
こぼれ種でそだった黒大豆を
お世話された妙佳さんは
青と黒の収穫です。
皆さん 青大豆をたっぷりと
お持ち帰りいただけました。
無農薬 無肥料
耕さずに栽培いたしました。
さて、同時期に
麦の種降ろしが始まります。
麦クラスでは
大麦と小麦二種類の
種を降ろしました。
まずは畝の草を刈り
さらに宿根草があれば除き
表土を平らにして
種をばら蒔きいたしました。
種を蒔いたあとは
たっぷり目に草を被せておきます。
鳥よけにもなりますし
土を乾燥させないように、
それでいて
光や風は適度に通す
自然な状態にしておきます。
種降ろしが終わった畝です。
あとは芽が出るのを待ちます。
あの夏の日の
緑にあふれていた畑は
しずかなしずかな
静寂へと
陰なる冬の営みは
目には見えないところで
厳かにですね。
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