自然農 川口由一さんをお訪ねして その2です。
陽ざしきらめく秋の日、
豊かな自然農田に続き
畑をご案内していただきました。
耕さず 虫たち 草草とともに
作物のいのちが 自然な姿で
かがやき息づいています。
まずは水田の一角にある畑です。
こちらの畑は約2畝、
田んぼは1反3畝の広さがあるそうです。
畝を高くして水はけをよくされています。
また水田との境になる畔の幅を広くする(枕)
などの工夫をされ 今年の作付けは
キャベツ ナス トマト スイカ
玉ねぎ 葉ねぎ 金ごま 黒ごま
菜花 カリフラワー こぼれ種の大根
つるありインゲン サニーレタス イチゴ
・・・・・などだそうです。
いろんなお野菜が栽培できるのですね。
おのずからしからしむる
いのちの営みに沿って
美しく手入れされた 川口さんの畑
お野菜たちを前に そっとたたずめば
こころよいしらべが聴こえてきます。
ともに奏であう
いのちのしらべです。
秋の光をうけて やわらかに輝くキャベツ・・
川口さんの畑が
こんなにも美しいのは
なぜ・・
自然の美 と 人のあらわす美しい情緒が
一体となって奏でられているから・・
そんなふうに感じます。
種をおろす 苗を植える
畝をととのえる
その時の心の彩りが
キャベツの姿となって
美しく並んでいるように
私にはみえます。
次は玉ねぎの苗と手前はイチゴですね。
気持ち良さそうです。
このような心地のいい畝や苗床で
私も育ってみたい・・。
なんだかたまねぎの苗になりたい~
と思ってしまうほど・・。
そう 人の育つ舞台も 宇宙自然界・・・
他のいのちに100%生かされ
わが命を100%生きる・・
同じだなぁ・・と。
昨年はお身体の静養をされていた川口さんですが
お元気になられ 田畑でのお仕事も
毎日楽しくされておられるとのことです。
愛用の自転車で 畑にいらっしゃいました。
軽やかですね。
ひと際美しく実っているなすびに見とれていましたら、
「もう これ最後のなすびですね。」
と言われてお土産にくださいました。
妙なる実
地球の宝石
宇宙のしずく
そのような美味しさ
さわやかで 味わい深く
真にすこやかなり・・。
川口さんとのご縁をいただいている娘たちにも
ちひろさんはニラが好きだったですね、
まりなちゃんには畔豆を・・・・と
お土産にいただきました。
ありがとうございます。
心もからだも 喜ぶ
自然農の作物です。
↑ こちらは 田んぼから離れたところにある畑です。
お野菜 果樹 草木
お花の彩りもやさしく
秋の日差しにかがやいています。
そのやわらかな畑に立たせていただき
なんだか妖精になったような気持ち。
この続きは次回
その3.につづきます。
お楽しみに。♪
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