プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

三浦正規

2018-03-25 17:09:37 | 日記
1971年

南海は二十日、トレード会議で近鉄から獲得した三浦正規捕手(22)を任意引退選手にする、と発表した。三浦は家庭の都合で退団を申し入れていた。
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高橋英二

2018-03-25 17:02:47 | 日記
1970年

巨人がドラフト六位で指名した仙台鉄道局・高橋英二遊撃手(21)=1㍍78、73㌔、右投右打=の入団が二十日決まった。内堀スカウトがこの日福島県白河市の実家を訪れ、本人、母親、関係者と話し合い条件面で両者が合意に達したもの。契約金六百万円、年棒百四十万円(推定)契約は二十一日に行なわれる予定。
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後原富

2018-03-25 16:39:47 | 日記
1971年

東映は十六日、後原富外野手(25)の退団を正式に認めた。同選手は広島にいる両親がガンで病床に伏しており、家業をつぐため一月初めで自ら退団を球団に申し出ていた。東映は同選手を任意引退選手とする。
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水谷実智郎

2018-03-25 16:34:02 | 日記
1971年

ロッテの水谷実智郎投手(24)が退団する。理由は参稼報酬への不満で、八日正式な退団届けなどの手続きをしないまま、合宿をひきはらい郷里の名古屋へ帰った。今後は実家で経営する鉄工所の仕事を手伝う。
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奈良正男

2018-03-25 16:27:38 | 日記
1971年

ロッテ、奈良正男投手(21)は二十二日、東京・新宿区西大久保の球団事務所をたずね、武田体表に「体力に自信がない」と任意引退を申し入れ、了承された。
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淵上澄雄

2018-03-25 16:22:40 | 日記
1965年

大洋は二十四日、東京・銀座西の球団事務所で岐阜短大付高の淵上澄雄投手(17)=1㍍80、75㌔、右投右打=の入団を発表した。二十三日、岐阜県高山市相生町の旅館清竜で湊谷スカウト、母親よしさんの立ち会いのもとに契約した。同投手は今春の選抜大会に出場、十月の岐阜国体では準優勝。速球が武器の本格派で、バッティングもシャープだ。
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広木政人

2018-03-25 16:19:06 | 日記
1978年

昭和35.1.7生 出身地 群馬県富岡市
右投右打 180㌢、77㌔
富岡高ーロッテ(53年)
合宿 200万円

得意な球はナチュラル気味のシュートとカーブ。関東高校球界の三振奪取王といわれた。安定感はあるが、スタミナが問題。ドラフト3位指名で契約金は1000万円。
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金子勝美

2018-03-25 16:03:44 | 日記
1971年

中日・田村スカウトは午後五時四十分、四位指名の早大・金子三塁手を埼玉県大宮市吉敷町の自宅にたずね、両親をまじえ、指名のあいさつをした。正式交渉は中日の納会(二十四日)がすんでからになる予定。
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松村正晴

2018-03-25 15:52:31 | 日記
1971年

東映・松村正晴内野手(30)は二日午後、東京・中央区京橋の球団事務所で田沢代表に「体力的な限界」を理由に退団を申し入れ、球団もこれを了承、任意引退選手になった。松村は四十二年暮れ、嵯峨健四郎投手(四十四年引退)との交換トレードで巨人から移籍したが、故障が多く、今シーズンは十四試合で打率・107と振るわず、体力的限界を感じて、引退を決意したもの。

松村内野手「以前に痛めたロッ骨が完全に直らない。若い人と競争して一軍入りするのは、年齢的にもむずかしいと思う。相談する人もいるので、じっくり考えてから将来の身のふり方を決めたい」
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落合勤一

2018-03-25 15:37:02 | 日記
1965年

東映・荒井スカウトは十五日午後五時、東京・西大久保の第三松田ビル・ロビーで第二次選択で交渉権を獲得した中野実践高・落合勤一投手(18)=1㍍81、73㌔、右投右打=と母親フミ子さん(46)と会い、同投手は契約金三百万円(推定)で東映入りを承諾した。正式契約は同投手が十八日まで試験があるので、それ以後、田沢代表、水原監督が立ち会い、東京・京橋の球団事務所で行なう。落合は速球を武器とする本格派で、今夏の都予選では五回戦で日大二高・神山と投げ合い2-0で負けている。ノンプロ新三菱重工に入社が内定していたが、荒井スカウトの熱心な勧誘で東映入りに踏み切った。
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太田龍生

2018-03-25 15:26:56 | 日記
1983年

昭和39年4月2日生 出身地:大分県萩町
右投右打 186㌢、71㌔、右投右打
高田高ー広島(58年) 給料240万円

ドラフト4位、契約金1500万。ストレートが武器だが、カーブ、シュートなどで、どちらかといえば打たせてとるピッチング。甲子園には縁が無かったが、大分県の高校球界では名が知られた存在だった。一時は進学も考えたが、プロ入りするなら早くという考えにかわった。
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金子勝美

2018-03-25 06:36:35 | 日記
1971年

中日がことしのドラフト会議で第四位に指名。真っ先に入団が決まった早大の金子勝美内野手(22)=1㍍76、75㌔、右投げ右打ち=は一日午前十一時から名古屋市中区栄、中日ビル内の球団事務所で正式契約の手続きをすませたあと、午後二時三十分から小山球団社長、中川球団担当、父親兼松さん(61)=大工道具製造販売業=母とみさん(58)の両親らが同席して入団を発表した。

ーことしの六大学リーグ戦では振わなかったようだがー。
ちょっと精神的に迷いがあった。このため、出足がにぶりそれが尾を引いてしまった。
ー中日というチームをどう見ているか。
現代的なチームだと思う。つまり、盛り上がるときは滅法強いが、反面あきらめも早いもろさを持っている。でも谷沢、西田という先輩もおり、働きやすいと思う。
ープロ野球選手としてだれを目標にしたいか。
黒江選手のような機動力のある選手を目ざしたい。
ー性格がきつくプロ向きという評判だが・・・。
確かに性格はきついと思う。客がはいっている方がプレーしやすい。
ーポジションは内野手だが、どこを守りたいか。
どこでもいい。首脳陣がやれといわれるところを一生懸命やるだけだ。
ー中日球場をどう思ったか。
内野の土がとてもこまかく、すごくプレーしやすいと感じた。

条件が提示されると一発で入団をOKしたというだけあって、実にはきはきした好青年である。大学出身とはいえ、記者会見でこれだけ物おじせず、自分の意思を表現したケースもちょっと珍しいぐらいだ。「中日は現代的なチーム。あきらめも早いみたいだが、調子にのればすばらしい」とずばり、チーム分析をしたのは小山球団社長、中川球団担当もびっくり。金子選手は、大宮高時代、四十一年に選抜大会で甲子園出場、四十二年、埼玉国体で投手として優勝を飾ったあと、四十三年早大へ進学した。大学では一年秋にデビュー、二、三年は三塁を守り、三、五番を打った。四年秋のシーズンは外野に回った。四年間の通算成績は、74試合に出場、打数275、安打77、打点32、本塁打3本、通算打率2割8分をマーク。四十五年、三年春には4割3分4厘で首位打者とベストナインに輝いている。担当した田村スカウトの話だと、攻守走三拍子そろっており、しかも動きにキレがある。バッティングではシュアで中距離打者だという。特にすぐれているのは内外角どのコースでもこなせる点だ。また、通算29個の盗塁を記録しており、百㍍11秒6の俊足に加えベースランニングが特にうまいという。谷沢とは二年のとき、一年間一緒にプレー、よく先輩、後輩の仲。また西田も先輩なので「心強い」という。すでに前日、谷沢と会長、この日も西田の案内で中日球場、中日合宿所を訪れた。入団発表のあと、金子は田村スカウトに伴われ、中日スポーツに入団あいさつした。

小山球団社長の話 六大学で実績もあり有望なホープだ。球団としてはさらにプロ選手としての自覚と技術練磨でわれわれの期待に答えてほしい。

田村スカウトの話 むき出しのファイトが大学野球で受け入れられないきらいがあったが、われわれとしてはそれがプロ向きと判断するゆえんだ。特に中日はおとなしい選手が多いので、その意味でもチームにとってプラスになると思う。

父親兼吉さんの話 中日入団を家族一同喜んでいます。これからは私のむすこを中日にさし上げた気でいる。だから、本人が中日で一人前の選手になるまで野球一筋にがんばってほしい。
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