ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

チーズの物語2025~ブシェット・トマト&バジル

2025年02月07日 | ワインの話

フランスのロワール地方から、“ガレ・ド・ラ・ロワール”と云うウォシュタイプのチーズにつづき、ロワール名産のシェーブル(山羊乳のチーズ)“ブシェット・トマト&バジル”をお勧めしよう。
ロワールには、白亜の宮殿が建ち並ぶが、そのお城を造る大理石が産出される土地でもある。
その地層に育つ牧草で育った山羊のミルクはなぜかミネラルが豊富である。
そして、そのロワールの“ブシェット=小さな薪”と云う名前のシェーブルが美味しい。
白亜の宮殿で、王侯貴族の食卓に乗りそうな美味しいシェーブルをグランメゾン・豊四季クアトロでボナペティ。

 

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チーズの物語2025~ガレ・ド・ラ・ロワール

2025年02月06日 | チーズの話

フランス・ロワール地方は、ロワール河流域を指す。
パリから車で2時間ほどの場所。
このロワール河流域の地域は、歴史ある古城も多く、風光明媚でフランスの庭園と呼ばれている。
ワインやチーズの名産地でもある。
チーズもパリに近いことから、賞味期限の短いフレッシュなものが多い。
シェーブル(山羊乳のチーズ)が最も有名だが、“ガレ・ド・ラ・ロワール”と云うウォシュタイプのチーズを今日はお勧めしよう。
ガレとは小石と云う意味で、ガレ・ド・ラ・ロワールは、ロワールの小石と云う名前のチーズ。
ロワール河の小石のように、水で表面を洗いながら熟成させたウォッシュ・タイプのチーズ。
ウォッシュ・タイプのチーズはクセの強いものが多いが、このチーズは水でウォッシュしてあるため、とてもミルキーで優しい味わい。
エレガントな味わいのクアトロ新着のワイン“ファルネーゼ・ロザート”にとても合いそうなチーズ。
今宵は、グランメゾン・豊四季のキムタク気取りでクアトロの父がエレガントなロゼワインとガレ・ド・ラ・ロワールをおすすめしよう。

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ワインの物語2025~カラレンタ・ロザート

2025年02月05日 | ワインの話

ファルネーゼのカラレンタ・ロザートがクアトロに登場。
ファルネーゼは、イタリア・ナンバーワンと云われるワイン・メーカー。
カラレンタは、ナイトハーベストのこと。
ロザートは、ロゼ・ワインのこと。
イタリア・ナンバーワンの作り手が、ナイトハーベストで造ったロゼである。
このナイトハーベストは、夜明け前の気温の低い時間にブドウを収穫すること。
気温の低い時に、果実は糖度とアロマがピークであるとのこと。
そして、果実の温度も低いことは、品質の保持に繋がる。
メルロをナイトハーベストで造ったこの淡い桜色のロゼワインは、クアトロの春を演出することだろう。

※毎週火曜日の夜と水曜日全日は、定休日になります。



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日本酒の物語2025~満寿泉・うすにごり

2025年02月04日 | お酒の話

立春に、すでに春一番のような萌える日本酒がクアトロに登場。
富山の銘酒「満寿泉・うすにごり」。
にごりならではの、爽やかな酸味がとても心地よいお酒。
この蔵本のモットーは、「美味求眞」。
「美味しいものを食べている人しか美味しい酒は造れない」と云う。
富山という地は海の幸、山の幸にふんだんに恵まれているからこそ、日本酒も富山の新鮮な素材を活かす事が求められる。
自然の味が濃く凝縮した素材には、流行りの淡麗辛口は役不足。
綺麗であるがしっかりした旨味の満寿泉はこうして生まれたと云うのが美味求眞。
クアトロのグルメたちも、クアトロの美味しい食材が求めるこの日本酒に萌えることだろう。

※毎週火曜日の夜と水曜日全日は、定休日になります。
美味求眞は、木曜日から

 

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立春の物語2025~立春スパゲッティ

2025年02月03日 | パスタの話

今日は立春。
冬が極まり春の気配が立ち始める日だとか。
冬至と春分の中間に当たり、この日から立夏の前日までが春となる。
そして、立春から数えて八十八夜だったり、この日からの南風が春一番とか。
中国では、この日に春餅を食べる習わしもある。
豊四季と云う関東の田舎町では、節分に「季節野菜のスパゲッティ」を食べ、立春には「カキの味噌クリーム」をクアトロで食べる習わしが残っている。
冬がカキの美味しさの極まりをもたらし、春の気配が立ち始める味噌クリームのパスタだ。

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