ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

12周年のクアトロ~花鯛

2018年03月29日 | 魚の話

12周年のクアトロ、今日のお楽しみ企画は“花鯛のカルパッチョ”
花鯛は、正確には血鯛のことで、真鯛とは違う種類。
エラのところに鬱血したような印があるため血鯛と云う。
この血鯛は、春から初夏にかけてがとびきりに美味しいところから、縁起を担ぐ江戸っ子は、この魚を花鯛と呼ぶ。
今時が旬の花鯛は、真鯛と変わらずに美味しいため、真鯛として売られることもあるようだ。
また鮨屋ではこの花鯛を桜鯛とも呼んだりします。
春先に真鯛が産卵のために沿岸に近寄ってきたものもきれいな桜色をしていて、こちらも桜鯛と呼ぶようです。
真鯛と花鯛(血鯛)は別の種類ですが、どちらにしても春先は特別に美味しいようです。寒い冬を越して産卵を控えた鯛たちは身が絞まってなおかつ充分に脂が乗っています。
クアトロの父のおすすめワインや日本酒と共にいかがでしょう。



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