ドアの向こう

日々のメモ書き 

蛙づくし

2007-07-09 | こころ模様


  大雨のお見舞いを申しあげます。 
  どうか蛙に免じて、 気持ちを立て直して下さいませ。

 こちらは最近、 蛙の声を聞きません。 そのせいか。 降りそうで降らない。
 いまは、 全く降らないか、 降れば被害をもたらして、 両極端ですね。

  写真は  「蓮池に蛙」  酒井抱一です。  さすがの一枚 ミズスマシか ゲンゴロウも泳いで、涼味を誘います。 この蛙さんは、 スマートですね。
  ハンドルネームを 「かわず」にして、 みなさまから カエルグッズを頂きました。 
 以前お目にかけたシールの他にも、 いろいろあります。

  高山寺蔵の 鳥獣人物戯画は、 動物たちが、 いきいきと描かれていて面白い。  
 兎を投げ飛ばして喝采したり。 芋の葉かぶって踊ったり、うかれたり、 はやしたて…  
  にぎやかで楽しく、 いくら見ても飽きません。 

  また、 渡辺南岳の「殿様蛙行列図屏風」 の絵はがきも頂きました。 従う30余名、
  「下に したぁにぃ…」  声も届きそうな屏風絵です。 ルーペでじっくり拝見します。

   

  携帯電話にも、 蹲踞の蛙を下げまして、 帰りたくないカエルが、 帰るコールをいたします。 
  
 さて、   

地球上には大変ちいさい、 小指の頭くらいの赤い蛙がいるのをご存じですか。

  赤というより朱色で、 緑の苔のうえで、 たいそう美しく映えます。 
  はっきり、見たんです。

  蜘蛛の巣にかかる程小さくて軽いという。  その躰から特殊な粘液を出すので、 網にとられず、 ねばねばつかず、 それどころか 蜘蛛が、 蛙の餌食になりました。

 

       -☆-

   こんな話しをしても信じてもらえそうもない。 
 古い画像を探してみると…  あぁ  よかった!

  ありましたよ。

  水玉模様でした。 気味が悪いですか、 
 でも 体長7ミリくらいだと思ってくだされば

  かわいいでしょう?    2005.9.6 TVより撮しました。   オシマイ。

 

コメント (4)
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