ドアの向こう

日々のメモ書き 

小春日

2010-11-11 | こころ模様

   ポカポカ陽気の午後、 夢まつりの写真をとどけてきた。 
写真一枚がタウン誌「武州路」に掲載される。 毎月K先生のエッセイに寄り添うのだ。 うれしいことに ときどき反響もあるらしい。
 
 先日より色濃くなったメタセコイアの枯葉が、 ゆっくり流されていた。   夕方の沼に仲間の釣果をたたえるグループがいて
  
 「ヒラメを釣ったって   それはすごいや… 」 

 うしろの方から聞こえている。 みれば、 祝言に囲まれる初老さんがニコニコと誇らしげだ。
 
   沼にヒラメ?  よくわからない
              
           -☆-     

 

   県立美術館の大きなモミジバフウ

 

 

     

     小春日や鞄の蓋をあけて干す    秋を

  長く使わずにいたショルダーバッグが黴びて、 ポケットの中まで湿っぽい。 荷物が多くなった今は プレゼントのおしゃれなブランド品には納まらなくなった。 老眼鏡にカメラ、 携帯電話、 文庫本、 手帳、 防寒用のスカーフや手袋・・・ 小さなタオルやハンカチ。 カードのために妙にふくらんだ財布、 これでも化粧品や手鏡。 家の鍵、 もらい物のティッシュ…

 ハンドバッグの中味は雑然として秘密だらけ。 整理したつもりでも、 出先ではなぜかごちゃごちゃして、 かならずゴソゴソ探している。 
 
  印鑑、 持ってきたはずですけど… 
  猛暑の夏に、 ハンカチが一枚もはいっていないこともあった。 知らない町で汗を拭いながらスーパーを探した。

   かと思えば きょうは底のほうから二枚もでてきた。  

 

 

コメント (2)
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