立冬。 小春日の庭で
石蕗の花が咲いている。 これは濃い黄色だ。
黄の蝶を淡しと思ふ石蕗の花 五十嵐播水
黄色 黄 黄蝶
よそのお宅で 塀の外まで匍匐してくる細い茎、 暮れなずむ街の灯りのような黄色。
近寄ると 待宵草か。 マツヨイグサとは口がうまく廻らない。 竹久夢二の 「宵待草」
- 待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな
もあり、宵待草のほうが滑らかで気持に添う。 月見草も。
居間にいると
何やら おもてが騒がしい (硝子越しに撮した)
今日も おしゃべりな面々が
出たり入ったり
あげくに 味見までして帰る
早くはやく お次が待ってます
ようやく 私の番…
と思ったら 乱入者!
すいません・・
運動のため遠くの郵便局へ行って、年賀状を買った。 途中可愛いワンちゃんにも遇った。 毛糸玉のような子犬。 茶褐色の巻き毛があったかそう。 これから私も冬支度。