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北斎展を見たあとはユリノキにご挨拶。500点近い作品を息もつかずに見た、といいたいほど熱中。
大きな樹は、疲れた目や心にやさしく、あたたかな華麗さで包んでくれた。
庭園も開放され、初めて博物館の奥に入る。酔芙蓉が出迎え、珍しい樹もたくさんある。 樹木探検だけでも面白そうだ。 六窓庵、九条館、応挙館、転合庵、春草廬など五棟の茶室も見られた。
傾きかけた初冬の陽が、茅葺や石灯籠を照らすと、あはれがしみじみと身に沁みる。
浮世絵師北斎の熱気に当てられて、すばらしい一日だった。
かえりがけ本館・国宝室で
「元暦校本万葉集(ゲンリャクコウホンマンヨウシュウ)」巻第一、六、十二、十八を見る。
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