(長野日報掲載写真)
今朝は風花の舞う寒いお天気でした
峠では雨氷被害が相次いで 至る所に折れた枝や倒木が道路をふさいで
通行止めになっている脇道があると地元紙が報じました
雨や 雨まじりの雪が折からの低温で木々の枝で凍つく自然現象を「雨氷」と称しますが
2月にガラス細工の様なサンシュユの雨氷をご紹介しています
何日か冷たい雨の日が続きますと 木々に付着した氷が成長して重みを増し
そのずっしりとした重みで木々が垂れ下がり すっかりしなっている木も見られます
中にはあまりの重みに耐えかねて木の幹ごとボッキリ折れている木も見られます
道路をふさいだ倒木の先端は交通妨害になるので切り取られていますが
午後からは雨が雪に変わり 雨氷被害の倒木の残骸にも雪が積もり始めているのが見られます
ここ数日のお天気は間もなく桜の便りが聞かれる季節の現象とはとても思えませんネ