初冬の街角に かすかに甘い香りを放ち柊の花が開花を始めました
柊木犀 とよく似た小さな花姿をしていますが葉が違います
柊木犀は葉型は楕円形ですが棘が鋭いので魔よけや邪気払いの効果があるとして
垣根等に使用されています
柊の花は花付きがまばらで香りもかすかなので花の存在を見逃しそうです
ヒイラギの葉は老木になると葉から棘が落ちて丸い葉になるそうです
この事は人間になぞらえて人生経験を重ねて人間性豊かになると
角が取れて丸くなる事のたとえに使われていますネ
目を凝らして垣根の中に丸くなった葉の枝を何ヶ所か探し 花が咲いているのも見つけましたヨ
スライドショウに組み込んでありますので探してご覧下さい
(画像5枚の自動スライドショウ)
☆ 柊の白い花を長い事ヒイラギモクセイと勘違いしていました
牧野富太郎のボタニカルアートによる植物図鑑はその違いを顕著に表現しています
銀木犀の葉は金木犀と同じで葉に棘はありません
ヒイラギモクセイは金木犀と同じに楕円形の葉に棘があります
牧野富太郎図鑑で確かめてご覧下さい
☆ ヒイラギモクセイ