庭に日本芍薬が開花を始めています
芍薬には日本のシャクヤクと西洋芍薬があり 日本芍薬は一重咲きが中心だそうですネ
牡丹が「花王」と呼ばれるのに対して 芍薬は花の宰相「花相」と呼ばれています
同じボタン科ですがボタンは樹木で冬ごしますが シャクヤクは草ですから
秋にはすっかり葉を落として冬には根で休眠しています
両方育ててみますと花の特徴はすぐにわかりますが一番顕著な違いは香りです
芍薬の花に近付きますとそこはかとなく爽やかで優雅な香りが漂い
古くから美人の形容にされてきた意味がわかります
朝 太陽があたると全開し日没に合わせて花びらを閉じ 曇りの日は中開きで
夜はすっかり花びらを閉ざした状態て過ごしています
まるで太陽の申し子のような日本芍薬の開花の様子を追ってみました