
(七年前の下社山出し風景・長野日報掲載写真)

(先週行われた上社木落とし風景・長野日報掲載写真)
諏訪大社上社の山出しから一週間遅れで下社の山出しが今日から始まります
私の居住区は下社の氏子になっていますので
近隣の大勢の方々が御柱の曳き子になって参加します
一番上の写真は前回(7年前)山出しの最大の見せ場である木落としの様子ですが
上社と下社との違いはご覧のように「V字型のメドテコ」が付いていないのが
私共が氏子の下社の御柱です
木落とし坂では神木の丸太に大勢の氏子がまたがり そのまま35度の急斜面を滑り落ちます
どちらもはらはらドキドキの勇壮さには変わりはないのですが
下社の大木にまたがった氏子は手掛かりのない太い丸太からバランスを崩して
振り落とされる様子がTV等で危険この上ないお祭りとして取り上げられ紹介されています
約一ケ月間 棚木場(たなこば)から山出しされた御柱は注連掛(しめかけ)に止め置かれ
5月8日・9日・10日に里曳き祭で下社秋宮と春宮にそれぞれ4本ずつ
合計8本の御柱が曳行され 神殿の4隅に建立され式年造営の神事が終了します
上社・下社の大祭の内容は殆ど同じですが
下社御柱祭についての詳しい解説をご覧ください
☆参考 先週行われました上社の御柱祭の山出し