赤蕎麦の里
伊那谷の小高い高原の一角一面に ヒマラヤ原産の赤蕎麦が栽培されています
この赤蕎麦は信州の気候風土に適合する様 何年もかかって品種改良を重ねて
「高値ルビー」という品種誕生にこぎつけたそうです
今年この高原に出かけて見ると 偶然箕輪町主宰の「赤蕎麦まつり」の日で
全国各地から赤蕎麦の見事に咲いている様子を一目見ようと大勢の人々が集まって
普段は静かな高原の小道が 歩行者でいっぱいになって車の置き場も無く
かなり離れた小学校や保育園の運動場が臨時駐車場になっていました
赤蕎麦は朝晩の涼しさ(気温差)が増すと 花は赤味を増し12月迄 実を落とさずにいるそうです
箕輪町で運営している赤蕎麦を収穫して蕎麦を打って提供している留美庵では
限定ですが赤蕎麦を賞味する事が出来ます
一見 普通のお蕎麦と何ら変わりなく見えますが
モチモチした食感と微かな甘みが明らかに普通のお蕎麦と違うと説明がありました
お土産には12月に収穫された赤蕎麦を小麦粉でつないで風味を損ねないように仕上げた
腰の強い「寒干し赤そば」も たれ付きのセットで販売されていましたヨ
山間の道中に咲いていた野草と共にフォトチャンネルにまとめてみました
画面中の△印をクリックして是非ルビーの里の広大な美しさを拡大画面でご覧ください