小正月に伊豆の修善寺に初詣したばかりですが
毎年 成田山詣を100年もの長期に渡り 続けている町内の方からお誘いがあって
大僧正が護摩焚きされる一番護摩に参詣させて頂きました
成田山の境内は広く 江戸中期~末期の建築である仁王門・三重塔・釈迦堂・額堂・光明堂の五棟が
国の重要文化財に指定されており 古くから多くの人々の信仰の場になっています
朝一番 早朝の(6時から)護摩焚の行には
ご利益にあやかりたいと ビックリする位大勢の人々が全国から参集され
未だ日の明けやらぬ暗い中 広い本堂で厳かにとり行われました
行が終わります頃には白々と夜が明けて・・・
朝の眩しい光明と共に新勝寺の御本尊・不動明王の加護のもと 希望の明日が約束された様な・・・・・
とても霊験あらたかな気分になるから不思議です
護摩焚終了時の境内はうっすらと雪化粧していました(本堂前の札所)
垣根のさざんか
行の後は 本坊の光輪閣で成田山の精進料理膳が振舞われます
お膳では とても珍しい大浦ゴボウの煮しめが供されました
この大浦ゴボウは約10日間かけてアクを取り その後、味付けして長時間煮込み
出来上がったゴボウを 野菜類の煮しめと一緒に盛り付けられています
甘からの濃い目の味付けになっており ゴボウとは思えない柔らかさです
輪切りで出されますが その太さにもビックリ!
成田山・新勝寺は日本を代表する パワースポットとして知られていますが
今回参詣させて頂き その訳が実感出来た気がしました