★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

オオウバユリの群生

2015-08-22 06:40:20 | 季節の花

 奥の方のオレンジ色はキツネの剃刀の群生地

 

 

 

茅野市内から蓼科高原に向かう途中に ウバユリ(ユリ科)とキツネノカミソリ(ユリ科)が

群生している場所があるとの情報を得て 早速出かけてみますと

畑の延長の様な場所に 巨大なオオウバユリが群生しています

普通、ウバユリは花が茎の上部に5~6輪付き、草丈が50㎝~100㎝ですが

オオウバユリは変種で、花は10~20輪付き、草丈は200㎝近くに成長して

見るからに大ぶりです

オオウバユリは春先の若芽や鱗茎が食用になりますので、

以前はこの一帯に野菜として植えらていた名残りかもしれません・・・

花が咲く頃には 葉が枯れて無くなっているのでウバユリと命名されたそうです(歯が無い)

傍の森にはキツネのカミソリが これまた広い範囲で群生しています 


 

 

 正面から見ると百合の花に似ている