奥の方のオレンジ色はキツネの剃刀の群生地
茅野市内から蓼科高原に向かう途中に ウバユリ(ユリ科)とキツネノカミソリ(ユリ科)が
群生している場所があるとの情報を得て 早速出かけてみますと
畑の延長の様な場所に 巨大なオオウバユリが群生しています
普通、ウバユリは花が茎の上部に5~6輪付き、草丈が50㎝~100㎝ですが
オオウバユリは変種で、花は10~20輪付き、草丈は200㎝近くに成長して
見るからに大ぶりです
オオウバユリは春先の若芽や鱗茎が食用になりますので、
以前はこの一帯に野菜として植えらていた名残りかもしれません・・・
花が咲く頃には 葉が枯れて無くなっているのでウバユリと命名されたそうです(歯が無い)
傍の森にはキツネのカミソリが これまた広い範囲で群生しています
正面から見ると百合の花に似ている