昨日のシュトレーンに引き続きイタリア版のX'masのお菓子をご紹介します。
卵黄とバターを贅沢に使った「リエビト種(酵母の種類)」で熟成醗酵させた
ソフトな生地にレーズンやオレンジピール・シトロンピール等をふんだんに加えて
焼き上げたしっかり焼色のついた醗酵菓子です。
切るとご覧のように黄色く、フルーツの香り高い柔らかなパンの様な食感のする
口当たりの円やかなお菓子です
甘口の発砲ワインが良く合うとお奨めいただいて
サラダ街道で見かけた、あのたわわに実っていたナイヤガラ
(マスカットの小型のような緑色の葡萄)で作られた発泡ワインで
頂くことにしました
ナイヤガラの発泡ワインはやや甘口でフルーティーで、すっきりと美味しく
白身魚のムニエルやブイヤベースにも良く合いますが
お菓子と頂くのもちょっと洒落ています。
もちろん、お気に入りのコーヒー・紅茶でも美味しく頂けそう!
この他にもよく目にする星型の台形の様なパンドローや
フランスを代表するX'mas菓子クグロフなどもありますネ
サラダ街道で沢山収穫されるナイヤガラはちょっと独特の味覚で好き嫌いがあるようですがワインにするとすっきり口当たりが良いので食前酒としても使われます
地元のワイン工場で作られていてよく冷やしていただくとトテモ美味しいです
キリストの生誕以前から、太陽の新生(冬至)を祝うお祭りはあったように何かで読みました。
今日はクリスマスじゃないか!と、その日を世界中が思い出す、少し優しい気持ちになる、他のことはあまり考えなくなる‥武器を置いてみる‥やはり凄い日。
正確な知識では在りませんのでご披露できませんが・・・
現在は食生活が豊かで長い保存の必要も余りありませんので実感がわきませんが
お菓子というよりは栄養豊かな保存食としての意味合いが強いと思います原点はパンと一口のぶどう酒ですから・・・