今日は迎え盆です。
朝早くにお墓参りをして、ご先祖様にお出で頂く為に
仏壇にお供え物をして、迎え火を玄関で焚きます。
この迎え火を頼りに、迷う事なく、先祖の霊が降臨出来ると言われています。
私の地方では迎え火・送り火は白樺の皮(カンバ)を焚きます。
カンバは着火が早く、鎮火も早いので危険性が少く、
殆どの家庭で使われています。
他県から嫁して来た私は、美しい白樺の皮を剥いで燃やす習慣にビックリしましたが
お盆に大量に販売されているカンバは中国産だそうです。
それにしても・・・
自然破壊に繋がるので、いづれは違う素材が考案されるでしょうネ。
精霊馬は茄子とキュウリで作られてお迎えする時と、お送りする時は
当然ですが方向が逆になります。
蓼科の新緑の白樺林。
芽吹前の白樺の木々(2010.5写)
13日ですね。
ふるさとにいたころは、とてもたいせつなことと感じていました。
この時期に帰郷していたのは、子供たちが小さかったころまで。
辺り一帯が厳かなオーラにつつまれたようす、
懐かしいです。
今では、
ただ、思い出したように、そらを見上げるだけです。
ran1005 さん、こんばんは。
今日のブログでは 盆行事に
纏わる記事が多くみられます。
旧家では こうした行事が引き継がれ、
厳かに行われて居る様です。
ご先祖様をお迎えし、敬う。
こういう気持ちは大事ですね。
我が家では、自分が初代。
本家でも、行事が略されて
お坊さんの読経だけです。
寂しい時代になりました。
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信州の飾り、懐かしいです。
私も迎え火、送り火を焚いています。
お墓を松本からこちらに移したので、仏様が迷ってしまうと困るので。
以前松本へ行った時に買ったカンバが終わってしまったので、ネットで探したらちゃんと売っていて買えました。
信州ではバラバラになったような薄いカンバでしたが、通販のは厚い皮がぐるぐる巻いてあってびっくりしました。
こんなに剥がなくてもいいのに。
うちも今でもお盆は信州式です。
懐かしい記事を有難うございました。
子供の頃には、母や父の実家に帰省していたのでお盆には特別の気持ちを抱いています。
我が家は主人の実家にお仏壇があったので、こちらでは特に行事をしていませんでした。
昨年義母が亡くなりお仏壇が我が家に納まりました。
我が家では小さな灯籠を買って、迎え火に替えました。
正式ではありませんが、我が家なりのささやかなお迎えが出来たと思っています。
きちんと迎え火、送り火出来るのは素晴らしいですね。
あぁ、「カンバ」は このように焚くのですね。
スーパーのチラシに何年か前から この「かんぱ(ひらがな表記でした)」が載っていて
迎え火に使うものとはお聞きしていたのですが このように地面に直接立てて焚くものなのですね~
地方によってそれぞれに違う盆迎え。
チラシ広告には「かんぱ」も「天ぷら饅頭」も
「長野県内店舗限定」と断り書きがあります。
と、ともに
「お盆の餅」は長野県での取り扱いはない、と。
新聞折込広告は「オギノ」
もしかしたらranさん家あたりにも配られているかしら?
私も嫁いだころには家の前で迎え火送り火をしました
オガラというのだったと思います
最近ではしていません、おばあちゃんは怒っているかも・・
後程お参りしてお詫びしておきます
(商店街はお盆の人出が済んでからお休みです。)
迎え火は親戚縁者で集まって焚く習慣は今でも残って居ますが・・・
今は家族単位になりました。
後世に伝えなければならない義務を感ずる年になりました。
孫達が大きくなりましたので、多分伝承してくれると信じています。
コロナ以前まで檀家の住職が各檀家を廻られて棚経を上げて下さいました。
仏間には提灯を所狭しと並べていましたが・・・
棚経が中止になったので、私も簡略化させてもらいました。
檀家の住職が棚経を上げて下さるので仏前は勿論、提灯を飾ったり
軒下にあかり提灯を飾ったりいたしましたが、コロナから棚経が見合わせられて・・・
棚飾りも簡略化させて貰ています。
昔はお供えをマコモに包んで川や湖に流していましたが(精霊流し)
今は衛生管理上禁止になって居ます。
お盆も時代と共に様変わりして来ました。