★10月のバラ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しているブログです。

ヤドリギの緋連雀

2015-01-27 12:18:32 | 諏訪湖の四季

        

      アキニレの木に寄生しているホサキヤドリギ


 


 

 

白鳥が飛来している岡谷市側の諏訪湖畔で

この冬空に黄色い花を目いっぱい咲かせている木を見て不思議に思って近付いてみますと

ホサキヤドリギがビックリするほど沢山寄生していました!

白樺の古木ですが、見慣れた端正な白樺の木とはすっかり様変わりして見えます

木の幹の表皮で区別できるのですが 並んで植えられているアキニレの木にも

白樺と同じくらい沢山のホサキヤドリギが見られます

ホサキヤドリギは中部地方の高地に多く、よく目にするのですが

こんなに沢山のホサキヤドリギが寄生している白樺の木や

アキニレの古木を見るのは初めてのことです!

大勢のカメラマンが 大型の望遠レンズを構えて 

狙って居る先にはホサキヤドリギが好物の緋連雀飛び交って居ます!

残念ながら望遠レンズを持参せず、私のカメラではその姿は写せませんが

例年、食料が少なくなるこの頃に緋連雀の大群がこの木に集まってくるそうです



かろうじて写した緋連雀

 

柳の木で食事の順番を待っている緋連雀


 

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 湖畔のイルミネーション | トップ | 信州のおやき »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
緋連雀 (mt77)
2015-01-27 21:52:06
緋連雀、未だに見たことがありません。
市民タイムスの記事によると、松本城のホザキヤドリギに緋連雀が来ているとの記事もありましたが、忙しくて松本城公園内に入ることが出来ないでいます。

緋連雀、身近で見る事が出来ているなんてとてもうらやましいです。
返信する
ヤドリギの実・・・ (nobara)
2015-01-28 08:44:11
大豊作の様子がよ~く判りますね~☆
こんなにたっぷりの実のついたのは初めてみました。
ヤドリギの実って粘質の糸をひきますね。
ぬら~としてる感じと記憶しています。
緋連雀ちゃんたち、よくわかっているのですね。
ヤドリギの戦略もある?(粘質の糞で増やす)
だいたい、大勢で移動していますよね。

1枚目の左端のシルエット(後頭部)に特徴が出ていますね。
ナナカマドも大好物のようです。
もうそちらの実は食べつくしたのかしら?
珍しいショットを撮られましたね~

ヤドリギ、常緑のイメージがありましたが
葉っぱはほとんど見られないのですね~
返信する
緋連雀 (tabibito)
2015-01-28 10:11:14
緋連雀がいつ頃大阪に来てくれるかと首を長くして待っているのですがソウデスカ今諏訪湖あたりにいるのですね、其方の後で大阪方面に向かうのかモウとっくに大阪は通り過ぎて諏訪に行ったのか気になるところです。
例年我が家の近くではピラカンサの実とネズミモチの実
を目当てに来るみたいですが今年はネズミモチの実はヒヨドリの大群が食べ尽してしまったので緋連雀がもう来ないのではないかと心配しております。

返信する
mt77様 (ran1005)
2015-01-28 12:36:15
緋連雀は上諏訪温泉側のナナカマドの並木道にも表れます。
専門に追っかけをしておられるカメラマンが居られますが、今年は岡谷側のホサキヤドリギに先週から出没しているそうです
松本城でも見られるのですネ・・・
カメラをのぞかせて頂きましたら所々に赤い色が在って、精悍な姿をした鳥でした!
返信する
nobra様 (ran1005)
2015-01-28 12:57:18
以前、NHKのドキュメンタリーでヤドリギの繁殖作戦を見たことが在りますヨ!
仰せのとおり排泄されても、粘着性が在ってそのまま木に付着して、次第に大繁殖するのですネ 
緋連雀は冠毛と目の付近をメイクしたように精悍な印象を受ける鳥ですネ
上諏訪温泉側のナナカマドの実にも集結することが在ります。
カメラマンは情報を交換し合ってシャッターチャンスを分け合って居るのですネ
今回は偶然黄色い木を写そうとして緋連雀の飛来を知りました
時々葉がプロペラ状のヤドリギ(西洋ヤドリギ)も見かけますが、冬場は黄色の実をつけるホサキヤドリギが目立ちますネ!
この周辺の3本の白樺の木にはそれぞれにホサキヤドリギが大繁殖しています
待ち構えていると色んな鳥に出会えますネ!
返信する
tabibito様 (ran1005)
2015-01-28 13:04:27
そうでしたか・・・
tabibitoさんの憩いの場にも緋連雀が現れるのですか!
私はマクロのカメラは持参していますが望遠はバカチョンで・・・
緋連雀は敏捷で近付くとすぐ飛び立ち、周囲のカメラマンにご迷惑をかけますので、自力の詳細写真は写せません・・・
長時間3脚を構えて撮影しておられる大勢のカメラマンを避けて早朝、ホサキヤドリギを写しに行ったのですが・・・・
倍にも膨れたカメラマンがシャッターチャンスを狙っておられましたヨ
返信する

コメントを投稿

諏訪湖の四季」カテゴリの最新記事