先日、諏訪湖畔のカリンは『マルメロの様に利用されて居ない』と
blogアップしたのですが、
古くからのblog友さんから、以前『カリンを丸茹でにして
デザートにしているblog』を見た気がする・・・
とコメント頂きました。
そうでした! すっかり忘れて居ました!
八ヶ岳薬用植物園の観察会に参加した際、
講師の先生が、樹木林のカリンの木の傍らで
『諏訪地方ではマルメロを珍重して、薬用効果の在るカリンを
破棄しているのは勿体ない。
カリンは熱を加える事によって、エグミや渋みが消え
丸茹ですると、皮ごとデザートになる。』
と教えて頂いた事を思い出しました。
勿論カリンには咽喉に良い薬効が在り,
確かに放置されているのは勿体ないです。
当時を思い出して、諏訪市の都市計画課に電話して
『カリンを数個頂きたい』とお願いすると、
返事は、いとも簡単に『どうぞご自由に』でした。
カリン並木から、特に黄色く色付いたカリンを
4個頂いて帰り、スパゲッティを茹でる深めの鍋に
たっぷりの水を張り、中火で30分位茹でました。
すっかり冷める迄このまま放置しておいて、
冷蔵庫で冷やせば出来上がりです。
茹で上がったカリン。
一晩冷蔵庫で冷やしたカリンを2つ割り。
4つ割りにして、芯をくり抜いて、いざ実食!
不味~い!! 渋味は無いのですが梨を煮た様なザラザラした食感。
以前blogしたカリン丸茹のデザートは確かに美味しかったのですヨ。
もしかしたら砂糖を加えて茹でたのかも知れない・・・と思い直し
砂糖を加えて30分くらい煮ました。
少し赤みをおびたデザートが出来上がりました。
諏訪の物産で、瓶詰にして販売されているのはマルメロのコンポートです。
マルメロのコンポート程ではありませんが
今回作ったカリンのコンポートも酸味が在って、
少しザラザラした食感ですが、それなりのコンポートに出来上がりました。
シナモンシュガーを振り掛けると野趣が多少消えて美味しいです。
廃棄処分される果実を利用した満足感が、
多少美味しさに繋がっているのかも知れません。
「お金を借りん」の縁起も在るようですが、利用されないのは勿体ないです。
でも正直、利用しても今一で・・・
後日談が在るのですが、細く切った煮たカリンを天日干しして
グラニュー糖・ブランディ・シナモンパウダーを振りかけると多少は美味しく食べられます。
でも、来年も作るか?と問われれば・・・
「No」ですネ。(笑)
前の庭にカリンもあったのですが、なぜかだんだん弱って枯れました。
初めの頃実った果実はかりん酒にしてあったのですが、結局だれも飲まず、転居の時棄ててきました。
もしかしたら芸術作品?
諏訪湖のカリンは現在真っ黄色でとても綺麗なのですが・・・
お世辞にも美味しいとは言えませんが、少し足し算すればそれなりかもしれません。
細長く切ったデザートは天日干ししてカリンの砂糖漬けにしてみます。
自治体から『ご自由に』と許可は得たのですが・・・
残念ながら美味しくありません。
美味しければ今。もう実が無くなっていると思います。
黄色いカリンの実は諏訪湖畔の冬の風物詩です。
葉が落ちて真っ黄色のカリンが鈴なりして居ます。
しかし、マルメロとの美味しさの違いは歴然で・・・
コーヒーに牛乳とシナモンを入れる・・・
美味しそうですネ!
私は紅茶にシナモン党です。
シナモンステックが在るともっとご機嫌です!
柚子は一年中役立ちますネ。
中身をすべて使ったジャム、食べてみたいデス!
私も細長く切ったデザートを天日干しして砂糖漬けにしてみます。
長く楽しめそうです!
諏訪地方ではマルメロの砂糖漬けが市販されており、
ロシアンティーとしても人気があります。
黄色く綺麗に実っているカリンが放置されているのが可愛そうですが・・・
実体験すると差を認めざるを得ません。
沢山並木を彩っている黄色いカリンが何かに役立つと良いのですが・・・
この細長く切ったコンポートを天日干しして砂糖漬けにしてみます。
昨日、コハクチョウが例年飛来している場所に行ってみましたが
未だヒドリガモ以外、他の渡り鳥も見られませんでした。
私も一度試してから忘れておりました。
美味しければ、毎年作っていると思います。
カリンは香りも良くありません。
車に乗せると良い香りを放つのはマルメロです。
カリンは実の黄色が綺麗なだけで・・・
何か取り柄が無いかしら?
マルメロは早々収穫されて、諏訪市役所のロビーで
「自由にご持参ください」と書かれて段ボールに入っており
それぞれの目的で頂いていますヨ。
カリンのコンポート甘党星人さんに好まれますでしょうか⁇
味わってみて頂きたいデス。
カリンを茹でるなんて考えもしませんでした。
今年はちょっと作ってみます!
きょうね、広瀬ダム湖に「ご自由にお持ちください」の流木をもらいに行ってきました。
何に使うのって?
夫「これから考える」と・・
すご~い。
丸のまま茹でると柔らかくなるんですね(*^-゚)⌒☆
果実、そのものを入手できないので
お試しもままなりませんが。
蜂蜜、ラム酒、檸檬などを入れて試してもいいかも。
シナモンシュガー党員には嬉しいお話です。
私は毎朝、コーヒーにも牛乳とシナモンを入れて頂いてます。
そこにあるカリンを利用して
その命を頂くのはイイですね~~
お役所の『どうぞ、』のお気持ちも嬉しいです。
都立のたてもの園の果実は
破棄する事はあっても、頒ける発想はないようです。
収拾がつかないから?
花一つを園内に活けるのも以前は禁止されてたとききました。
カリンは熟れた実を玄関に置くだけでもいい香りがしますよね(*^-゚)⌒☆
わたしはプールの友人にホンゆずを頂いて
刻み柚子(薬味用)とジャムを拵えました。
ジャムは刻み柚子で出た中身総てを丸々使いました。
皮は3個のみでしたので、節約ジャムになりましたが。
年代物の梅種も少々、入れました。
カリンの食べた方のこれもひとつ。
たいへんよろしいではありませんか。
なにしろ豊富にある果実でしょうから。
それはもういろいろやった楽しめるでしょうから。
良かったですね。私も茹でたのが台所にあります。冷めかけた時に包丁で端を切って口に入れました。酸っぱめですが、そのままでも美味しいと思いました。
市役所の方、落ちたら片付けなくてはならないですものね。
去年はカリンを拍子木に切って砂糖で煮て干して、グラニュー糖をまぶしてカリンの砂糖漬けにしました。カリン独特のざらつきは残りましたが美味しかったです。
風邪をひきやすい方、のどの痛みで困られている方、カリンが有効ですよとお知らせしたいです。常備できるので、その場合はカリン酒です。
カリンを砂糖水で煮て、美味しいデザートに仕上げる料理をなさっています。
今は、何でも買える時代ですが、自分で工夫して美味しく食べることは大切なことです。
いいお話でした。食べ物は大切です・・
埼玉県南部にはまだコハクチョウは飛来していません・・。
こんばんは。
カリンを丸ごとデザートに、何となくどんな味なんだろうと興味あるような、ないような!?(笑)
カリン酒はつけたことがあるので、だいたいの雰囲気は分かりますが。
美味しく作れれば、皆さんほっておかないような気もします。(笑)
でも食べてみたい気もします。
『どうぞご自由に』いいじゃありませんか♪
自治体が取り組んだらいいのに。
フルーツ好きで、アマトウセイジンからすればとても美味しそう!