(快晴の前日写した御神渡り・気温が緩み湖が明けている部分が見られます)
牡丹雪の降りしきる早朝 諏訪湖上に出現した御神渡りの拝観式が予定通り
八剣神社宮司・神社関係者により執り行われたと地元紙が伝えました
悪天候にもかかわらず この神事を一目見ようと300人近い人々が集まり
この拝観式を固唾をのみながら見守ったとのことです
室町時代から記録されている 湖上に出現する御神渡りの道筋により
一年の行く末を占う神事は 神秘的というよりは
その年々の気象データーの蓄積で判断されますので
かなり正確な科学的根拠がある占いと言えます
占いの結果は「世の中は明るい兆しが見え 農作物はやや上向き」との事です
地方紙に掲載された雪降る中での拝観式の写真
★ 御神渡りに関する 諏訪市博物館の資料も参考にご覧ください
ところで御身渡どちらからどちらに向かって進むのですか。地図があるといいですが。また年によって違うのですか。以前、音もすると聞いていましたが今年はどうだったのですか。
下諏訪の下社・女神様の地点に諏訪湖氷上より上がられた場所を「上がりまし」と通称しています
主な道筋は1.2.3筋の御渡りですが、その年の気象によって道筋が変わり、2つと同じ道筋はありません
最初に氷がせり上がる時には大きな音がすると聞かされていますが・・・
タイミング良く湖岸近くに居ると聞こえるかもしれませんネ
諏訪市博物館の御神渡りの資料を張り付けて見ました
参考になさって下さいネ