霧ヶ峰高原では現在蓮華ツツジが稜線をオレンジ色に染めています
あと1か月もすればニッコウキスゲが代わって稜線を染めます
いよいよ高原もお花の季節到来です!
高原の一画にある私設のロックガーデンではヒマラヤのアオイケシ始め
可憐な高山の植物が咲き始めています
ヒマラヤのアオイケシの青い色は光の屈折で色変わりして見え
何時見てもミステリヤスで魅惑的です
時折 梅雨の間に見える澄んだ青い空にも似ています
コマクサは1年に2㎜ほどしか成長しないそうですが
このロックガーデンでは 年月を重ねて立派に育っています
キバナのアツモリソウにも何年振りかで出逢えました!
今年出逢えた高山の小さな花々をフォトショップでご紹介してみます
是非拡大画面でご覧ください
高山の爽やかな風も感じて頂ける事請け合いです
ロックガーデンの花々
スライドも楽しくロックガーデンを散策しているような気分にさせてくれました。
黄花の敦盛草も有るのですね、エーデルワイスによく似た細葉薄雪草もカワイイ、クワガタソウは色違いが楽しいですね朝から気持ちのいいお花畑を見させて頂きました。有難うございます。
霧ヶ峰を説明抜きで表現できる場所はこの場所が一般的です
気付けばあまり看板はありませんが鹿避けのさくは大がかりで目に余るものがあります・・・
共存は難しい事が判りますが動物保護のご時世から駆除もままならないのでしょうネ
この小規模なロックガーデンもいよいよ電気さくで覆われる様になりました
おかげで小さな植物達に出会う事が出来ます
ヒマラヤの青いケシも自然の中で見ることが出来るのは素晴らしいです。
私は昨年初めて実物を見たのですが植物園での栽培してある物でした。
この素晴らしい青を自然の中で発見出来たら感動でしょうね。
レンゲツツジは私の住む市内にある八方が原にも群生地があります。
毒があるという事で動物に食べられないことが増えた要因だとか。
それにしても高山植物というのは何とも愛らしい花ばかりですね。
蓮華ツツジの群生は私の地方では特に珍しくなく、
足を止めて見る気にはなれないのですが・・・
アオイケシは何度見てもミステリヤスで魅かれます
確かにこちらでも日本古来の固有種と言われている植物は減少気味ですが
蓮華ツツジは毒があると言われていますから食害には絶対に逢わない様ですネ
どんよりとして梅雨空を払拭してくれそうな色鮮やかさで咲いており
存在感抜群です!