禅林寺(永観堂)総門
池泉回遊式庭園の放生池
拝観入口から多宝塔が見える
数ある京都の紅葉名所の中でも ひと際紅葉の美しさで知られる
「モミジの永観堂」を訪ねました
真っ赤な紅葉には少し早かったのですが緑・黄・赤の色のグラデーションが
季節の移り変わる風情を感じさせる佇まいでした
釈迦堂から見る紅葉
阿弥陀堂・唐門(勅使門)前庭の盛砂
阿弥陀堂には「みかえり阿弥陀」の像がお祀りしてあります
普通仏像は正面でお参りしますが 見かえり阿弥陀様は お顔を左へ向けておられるので
参拝する時は仏像の左に廻ってお参りします
撮影禁止なのですが観光寺社案内から写真を拝借しました
阿弥陀様の前には 見返りの姿の意味を現代風に解釈した説明がありました
自分より遅れるものを待つ姿勢
自分自身の位置を、かえりみる姿勢
愛や情けをかける姿勢 ・・・
真正面から おびただしい人々の心を濃く受け止めても
なお 正面にまわれない人びとのことを案じて
横をみかえらずにはいられない 阿弥陀仏のみ心
開山堂へお参りする途中にある水琴窟(耳を澄ますと かすかな清らかな音色を奏でる)
臥龍廊・開山堂へと続く回廊
山の斜面に沿って諸堂をつなぐ階段になった長い廊下は湾曲した特徴的な形をしており
まるで龍が臥せている様に見える事からこの名が付いています
驚いたことに木製の この回廊は一本の釘も使われていないのだそうです
復元された色鮮やかな吉祥図
多宝塔から京都市内の眺望
境内の休憩所
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます