とても久しぶりに霧ヶ峰高原に誘って頂きました。
車を運転しなくなって久しいので、道中の新緑やその昔見慣れた植物がとても新鮮に見えました。
季節が少し早く、ニッコウキスゲは未だまばらにしか見られませんでしたが
以前、良く尋ねたロックガーデンに立ち寄って見ると
残念なことに此処も予想を超える鹿の食害で・・・
以前、同時期に見られた高山植物は半分以下しか見られませんでした。
生き残ったこの植物たちは何らかの理由で鹿が食性としないのでしょう。
ロックガーデンで見られた花々をアニメにしてみました。
４秒毎に画像が変わります。
★一番出逢いたかったヒマラヤの青いケシは発芽と同時に若葉が鹿の食害に合い
花姿を見ることが出来ませんでした。
数年前に花壇の周囲に電気柵を張り巡らしたそうですが・・・
ヒマラヤの青いケシが元の姿に戻るまでには長い月日が必要になるそうです。
朝のウォーキングで市街地を通りかかると七夕飾りがしてありました。
ご多分に漏れず市街地はシャッター街と化していますが
夕方から人出が在るのでしょうか・・・
屋台も準備されています。
午後６時からは歩行者天国になる旨、立札も建っていました。
折からの曇天で時々小雨が降り、彦星と織姫の逢瀬を仰ぎ見ることは出来ません・・・
そう言えば天の川も長い事見ていない気がします。
明日も梅雨空特有の曇天で１年に１度だけ２人が出逢うと言う伝説は
確認出来ないで、ロマンチックなまま終わりそうです。
数年前に野草園で販売しているヤマアジサイを購入しました。
『ベニガク』と言う種類ですが短期間に鮮やかな色に変色するのが特徴です。
葉が観賞用の斑入りのガクアジサイも咲きますが
ガクアジサイは中心部分が花で花弁に見える周囲の部分はガクに当たります
西洋紫陽花に比すれば花弁（ガクヘン）が少ないので、地味でそーっと咲いている印象を受けます。
葉が斑入りのガクアジサイ
ガク片がピンクのガクアジサイ
紫陽花は土の含有物によって色変わりすることは知られていますが
我が家の西洋紫陽花はしばらくするとピンクから青色に変色します。
紫陽花の花言葉が『移り気』と言われる由縁かもしれませんネ
パソコンで絵を描かれるミスター靖さんから毎月絵を送って頂いています。
私の体調がすぐれず、しばらくblogをお休みさせて頂いた間にも
季節の絵を送り続けて下さり、とても励みになりました。
今回送って頂いた２点の絵をご紹介します。
紫陽花と電車の絵は７年前の電算アート展に出展された絵を少し手直しされたそうです。
２枚目の絵はこの時期の一際美しい緑と赤い屋根とのコントラストに心奪われて描かれたそうです。
★blog左側のカテゴリー内の水彩画をクリックして頂きますと
過去にミスター靖氏からお送り頂いた沢山の絵画をご覧いただけます。
