心の風景

晴耕雨読を夢見る初老の雑記帳

餌付け台

2006-01-15 15:03:08 | Weblog
 週末は、若い方々と新年会の名目で夜遅くまでお酒を呑みました。夜遅くというよりも、何軒か回ってふと時計を見ると午前2時。電車もなく、タクシーで一人ひとり送って帰ったら4時を回っていました(^_^;)。まぁ、この勢いで、今年も頑張ることにいたしましょう。
 そんなわけで、きょうは少し遅めの二日酔い状態でのお目覚めでした。コーヒーをすすりながら、ぼんやり庭を眺めていると、なにやら見かけない小鳥がサザンカの木に止まっているではありませんか。よく観ると、メジロでした。目の周りに白いリングをつけた可愛い小鳥です。去年も何度か見かけたことがありますから、近くの小さな里山から飛んできたんでしょうか。気になって、愛犬ゴンタと散歩に出かけ、近くの里山に立ち寄ると、いろいろな小鳥が大きな木々の梢で羽根を休めているのを見かけました。そして、思い立ったこと。それは我が家の庭に餌付け台を作ろう、でした。近所のスーパーで小鳥用の餌を買ってきて、台の上に撒いて様子を見ました。でも、スズメばかりやってきます。インターネットでいろいろ調べてみると、メジロの餌付けにはミカンの実がよさそうです。今度はミカンを1個半分に切って、割り箸にさして、サザンカの枝に括り付けました。メジロが庭にやってきたからといって、すぐに食べてくれるわけでもないでしょう。あとは気長に待つことに。当分の間、餌付け台にも餌をやり続けてみることにします。
 でもねぇ。警戒心の強いスズメさんも、いったん危険がないことを知ると、なんと親族一同、隣近所お誘いでお出ましです。素麺の入っていた木箱を使って作った簡易型餌付け台ですが、10数羽のスズメさんが、楽しそうに餌を啄ばんでいます。いつの日にか、メジロさんがミカンを啄ばむ写真が取れたらいいなと思っています。そのときには、ブログにアップしましょう。
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