昨日の仕事帰り、オーディオ専門店に立ち寄りました。レコードプレーヤーのカートリッジを品定めするためでした。あまり専門的なことは知らないのですが、カートリッジにはMM型とMC型の二種類があって、わたしは以前からMM型を利用していました。お値段も比較的手頃だからです。
先客がいて、お店のお兄さんと楽しそうに話をしているので、私も仲間入りです。「この2種類って、どう違うの?」って尋ねると、お兄さんは、「私はクラシックをよく聴くんですが、MC型を使っています。音質が全く違うんです」と。「MC型って昇圧トランスがいるんじゃない?」と尋ねると、「お客さんのプリアンプには切り替えスイッチが付いていますから大丈夫です」。その後のやり取りは専門用語が飛び出してきて話の半分しか理解できなかったのですが、聴く音楽によってカートリッジを変えるなんて楽しそうではありませんか。さっそく本腰を入れて品定めを始めました。そして、DENONの「DL-103」という定評のあるカートリッジを手にしました。雑に扱ったら壊れそうな、そんなレコード針が2万円かと思いながら、気を取り戻してレジに並びました。解説してくれた若いお兄さんは「間違いありませんよ」と笑顔で応えてくれました。
ルンルン気分?半信半疑?とにかく聴いてみようと家路を急ぎました。夕食もそこそこに、トーンアームにセットして、プッチーニの歌劇「修道女のアンジェリカ」のレコードを仰々しくターンテーブルにのせて、いざ開演。.....う~ん。しっかりした充実感のあるサウンドがスピーカーから流れてくるではありませんか。若かりし頃のソプラノ歌手カーティア・リッチャレルリの歌声が、メゾソプラノ歌手フィオレッツァ・コッソットの歌声が部屋中に響き渡りました。これは素晴らしい。中古レコードからCD並みの音質を再現する技術に驚きでした。
これで、少なくとも私が生きている間だけは、レコード芸術も現役の立場を維持できそうです。安堵と嬉しさがこみ上げてきました。(^^♪
先客がいて、お店のお兄さんと楽しそうに話をしているので、私も仲間入りです。「この2種類って、どう違うの?」って尋ねると、お兄さんは、「私はクラシックをよく聴くんですが、MC型を使っています。音質が全く違うんです」と。「MC型って昇圧トランスがいるんじゃない?」と尋ねると、「お客さんのプリアンプには切り替えスイッチが付いていますから大丈夫です」。その後のやり取りは専門用語が飛び出してきて話の半分しか理解できなかったのですが、聴く音楽によってカートリッジを変えるなんて楽しそうではありませんか。さっそく本腰を入れて品定めを始めました。そして、DENONの「DL-103」という定評のあるカートリッジを手にしました。雑に扱ったら壊れそうな、そんなレコード針が2万円かと思いながら、気を取り戻してレジに並びました。解説してくれた若いお兄さんは「間違いありませんよ」と笑顔で応えてくれました。
ルンルン気分?半信半疑?とにかく聴いてみようと家路を急ぎました。夕食もそこそこに、トーンアームにセットして、プッチーニの歌劇「修道女のアンジェリカ」のレコードを仰々しくターンテーブルにのせて、いざ開演。.....う~ん。しっかりした充実感のあるサウンドがスピーカーから流れてくるではありませんか。若かりし頃のソプラノ歌手カーティア・リッチャレルリの歌声が、メゾソプラノ歌手フィオレッツァ・コッソットの歌声が部屋中に響き渡りました。これは素晴らしい。中古レコードからCD並みの音質を再現する技術に驚きでした。
これで、少なくとも私が生きている間だけは、レコード芸術も現役の立場を維持できそうです。安堵と嬉しさがこみ上げてきました。(^^♪