初夏の陽気に誘われて、洋ランたちを室外の木陰に移しました。畑では、ソラマメが大きく育っています。ジャガイモさんも元気です。やはり土と戯れるのは楽しいものです。そうそう、家内から花材の残り物の綿の花をもらいました。綿毛の中にいくつかかの種があったので、1週間ほど前に蒔いたら元気に芽を出しました。連休後半には花壇の一画を耕して定植する予定です。
さて、ゴールデンウィークの真っ最中です。そんな我が家には2日前、長男君が孫娘を連れて2泊3日の帰省です。次男君も夜遅くのご帰還でした。それに併せて長女の長男君が一人でお泊まりです。急遽「育メンお祖父さん」として大奮闘でした。散歩に行ったり、一緒に遊んだり、お風呂に入ったり、夜寝る前には絵本の読み聞かせまで。二人が寝入ってくれると、ほっとひと息でした。やはり子育てって、たいへんなことが良くわかります。
子育てといえば、Nobody's perfectと言う言葉があります。Nobody's perfect JAPANのサイトを覗くと、「0歳から5歳までの子どもをもつ親を対象にし、参加者がそれぞれに抱えている悩みや関心のあることをグループで出し合って話し合いながら、自分にあった子育ての仕方を学ぶ」子育て中の親支援プログラムのご紹介がありました。
そのキーコンセプトを読んで納得です。「完璧な人間などどこにもいない」「完璧な親や完璧な子どもなど存在しない」と言います。参加者が自分自身の価値観と向き合い、自分自身の価値観を理解した上で他人の価値観を尊重する。それを体験を通じて理解していく。そうですね。なのに、無理をしてしまうから、どこかで心がショートしてしまうんでしょうね。きっと。
きのうは、二人の孫を連れて大阪市扇町にあるキッズプラザ大阪にでかけてきました。こどものための博物館と言われ、「こどもたちが楽しい遊びや体験を通じて学び、創造性を培い、可能性や個性を伸ばす」ことを基本理念に、15年前にオープンした施設です。五感を使って触れることのできる参加型の展示コーナー、ものづくりや実験を通じて創造性や感性を伸ばすワークショップがあります。パソコン工房などもありました。
創作工房では、土日特別プログラム「つながっていこう」に参加しました。保母のお姉さんたちと一緒に、いろんな形のダンボールのパーツを繋いでいくお遊びですが、私は30分あまりの間、孫たちと遊ぶ保母さんの動きを関心しながら眺めていたものでした。
キッズプラザ大阪に3時間はいたでしょうか。さすがに老体に鞭打っての育メンはたいへんです。帰りには、天満橋の八軒家浜船着場から水上バスに乗って川面からの大阪見物でした。約1時間、船上の人となり、私にとっては恰好の小休止となりました。
そしてきょう、東京に帰る孫娘を見送って、孫君を家まで送って、連休前半の大騒動はこれで終わりました。そのあと散髪屋さんに立ち寄って気分転換です。今夜は、次男君と一杯やりながら世間話でもしましょう。明日は早朝に広島オフィスに出勤です。