4月は16冊、前半は20冊を超す勢いだったのが、後半で急に失速💦
22年の「ナツイチ」「カドブン」、6月末までには今年のラインナップが発表されてしまうので、それまでにラストスパートをかけないと、、、ということで9冊。
◆君たちの日本国憲法 (池上彰・集英社文庫)
やはり池上さんの説明はニュートラルで分かりやすい。昔中学校の社会の授業で日本国憲法の前文を暗唱させられたのを思い出した。(実際、期 . . . 本文を読む
3月は21冊読みました。
2月に続き20冊越え、まずまず読めました。
昨年の「新潮文庫の100冊」「カドブン」「ナツイチ」制覇、挑戦継続中。「カドブン」から6冊、「ナツイチ」から5冊、「新潮」は全冊読了済みなのですが、単行本で読んだものを1冊 文庫本で再読。これで「カドブン2022」は残り8冊になりました。
◆再生 角川ホラー文庫ベストセレクション
綾辻 行人、鈴木 光司、井上 雅彦、福澤 徹 . . . 本文を読む
2月は22冊、けっこう頑張って読みました。
まずはミステリー。昨年末の「このミス」など、四大ミステリーにランクインした本から8冊。
◆地図と拳(小川 哲)
これは、ミステリーというよりも、歴史小説ですよね。しかも直木賞&山田風太郎賞W受賞作。
1899年から1955年まで、半世紀以上に渡る李家鎮という満州の都市の盛衰、一貫して登場するのは細川なる人物ですが、真の主人公は日本人によって作られ、戦 . . . 本文を読む
早いもので、今年ももう1月が終わってしまいました。
さて、1月は16冊、2023年の読書、まずまずの滑り出しです。
まずは、ここ1年くらいに発刊された新しめの単行本を3冊。
◆スタッフロール(深緑 野分)
深緑さんって、第二次世界大戦ネタが多い印象があったのですが、こういうのも書かれるんですね。私はアニメヲタ、怪獣ヲタなので、興味深いテーマのお仕事小説と読ませていただきました。
◆オオルリ流星 . . . 本文を読む
22年の締めくくりといきたかったのですが、12月も低調で、9冊でした。
◆リボルバー(原田マハ)
原田さんお得意の美術ネタ。ゴッホネタは「たゆたえども沈まず」に続いて2冊目。
評判の高かった「楽園のカンヴァス」風のミステリー仕立て。ゴッホ、ゴーギャンはあまり詳しくないので、ググって絵を観ながら、フィクションとして楽しく読ませていただきました。
◆捜査線上の夕映え(有栖川有栖)
毎年恒例、有栖川 . . . 本文を読む
11月も8冊と低調、今年の「新潮文庫の100冊」を全部読んだので、今は「カドブン」読了に挑戦中、今月4冊読んで残り26冊まできました。
◆悪文 伝わる文章の作法 (岩淵 悦太郎)
悪文の例があまりに悪文過ぎて読むのにとっても苦労しました。50年くらい前の本?この本で誤用とされているものが今は定着していたり、解説に「この使い方はバタ臭い」とかあって、えっ、言葉遣いがバタ臭いって言う?なんて思った . . . 本文を読む
10月も相変わらず低調で8冊のみ、昔は月20冊ペースで読んでたんだけど。。。
◆腹を割ったら血が出るだけさ(住野よる)
他の人から愛されたくて自分を偽って生きている、そんな自分がたまらなく嫌いだけどそうせずにはいられない女子高生・糸林茜寧が素のままに生きている女装癖の青年・宇川逢に出会い、自分を取り戻そうとあがく。他にもアイドルグループ・インパチェンスのメンバーとか、皆自分を偽って周囲の評価を気 . . . 本文を読む
9月も低調で10冊しか読めませんでした。
でも、なんとか「新潮文庫の100冊2022」のラスト3冊を読めました
◆つめたいよるに (江國 香織)
江國さんのショートショート。彼女の書く話って、ややこしい男女のあれとか、眉を顰めないと読めない話も多いのだけど、これは怪談っぽいものあり、何気ない日常の一コマあり、読みやすい。
◆樽とタタン (中島 京子)
コミュ障?の幼年時代、唯一の楽天地だった喫 . . . 本文を読む
8月は、「読書したくない病」に罹患してしまったのか、読書意欲減退で読んだ本はわずかに9冊。
文庫本フェア「新潮文庫の100冊2022」から6冊。
◆善人長屋(西條 奈加)
訳あり住人が集まった善人長屋で起きる人情ものの短編連作時代小説。読んでほっこりとした気分になりました。直木賞を取った「心淋し川」にもちょっと通じるところがあるかな。
◆センス・オブ・ワンダー (レイチェル・カーソン)
子ども . . . 本文を読む
7月は13冊。
夏の文庫本フェアがスタートしたので、まずは「新潮文庫の100冊」から3作、4冊。
◆チュベローズで待ってる AGE22・AGE32 (加藤シゲアキ)
前編のAGE22は、ホストのバイトをしながら就活浪人する光太の話。「チュベローズで待ってる」なんて思わせぶりなタイトルなのに意外と普通のエンタメ路線なのかなと思ったら、AGE32では一転近未来・お仕事小説に。様相を一変させ、前編の伏 . . . 本文を読む