先月は歴史絡みの本が多かったのですが、今月は一転、軽い作品が多いです。
全10冊中、有川浩さんが5冊。
「花ざかりの森・憂国―自選短編集 」(三島由紀夫)
表題作の「憂国」はエロくてすごかったけど、「花ざかりの森」をはじめその他の作品は、観念的な文章の羅列で、私にとっては、ただ分かりにくいだけの小説でした。
「図書館危機」「図書館革命」「別冊図書館戦争Ⅰ」「別冊図書館戦争Ⅱ」(有川浩)
既 . . . 本文を読む
会社主催の表題の講演会があったので参加してきました。
講演者は東京学芸大学の小林正幸先生という方。PTSDの専門家です。
外傷的な出来事(traumatic event)を経験した人は不安定になったり、異常にハイになったりします。
これをASD(急性ストレス障害)というのですが、そう言われてみれば、私も、地震直後は、「これから日本はどうなるんだ」とか、「日本の復興にこの身をささげなくては」とか、 . . . 本文を読む