バレーの女子ワールドカップ、ドミニカ戦、見てきました。
ドミニカはエースのデラクルスが出ていない、ベンチにも入っていない。故障かな。
マンブル選手がデラクルスの背番号の18を肩にマジックで書いていたから、彼女の分まで頑張るってことかな。
でも、去年はスタメンに入っていなかった201cmの18歳、マルチネスがスタメンで出てきた。
196cmのベテラン、バルガスも健在で、とにかくこのチーム、デカいわ。
その割にはリベロのカスティージョを中心にレシーブもよくて、とにかく強敵であることは間違いない。
第一セット、サーブを徹底的に201cmのマルチネスに集める作戦。サーブレシーブが乱れ、攻撃が単調になったところを日本のブロックが止める。
ハイブリッド6をやめてオーソドックスなフォーメーションに戻した日本、島村、大竹のミドルブロッカーがなかなか良い。
幸先よく日本が第一セットを先取。
第二セットはドミニカが勝負所でサーブのターゲットになったマルチネスを下げる作戦、相手のレシーブもよくて長いラリーが続く。
木村、古賀、長岡のウイングスパイカーの決定率が悪い。
ブロックがしぶといのか、フェイントを多用して拾われることが多い。
最高到達点が300cmくらいの日本のアタックだと、ラリーで攻撃が単調になるときつい。
結局序盤についた差を最後まで詰められずにセットを落とす。
第三セットは一進一退。ジュースにもつれ込む接戦。
攻撃重視で投入されたマルティネスがバックに下がった状態でのセットポイントが2回あり、サーブも狙い通り彼女のところにいったのだけど、たまたま2回ともマルチネスが好レシーブをした。
最後はドミニカのジャンプサーブが決まって、32-30でこのセットも落とす、火の鳥NIPPON絶体絶命。
ここで真鍋監督が奇策にでる。キャプテンの木村沙織を下げて、エースポジションに170cmの内瀬戸を起用。
これが当たる。前に出たところで、内瀬戸が3つとも決めてローテーションを回す。
ドミニカのブロックにかなり苦しんでいた感じの日本、低いアタックが決まる、そんなデータでもあったのかな。
ピンチサーバーの鍋谷のサーブで序盤からリードを広げ、なんなくこのセットを取って、試合は最終セットへ。
最終セットもそのまま木村に代わって内瀬戸、リードしては追いつかれる展開も、最後は相手のネットタッチで、かろうじて逃げ切った。
うーん、この試合のMVPは真鍋監督かも。彼の選手起用が光った試合でした。
それと初代表の32歳セッター、古藤さん。
小さいといっても171cmあるので、ブロックの大穴にはならない。彼女が入ったのは大きいかも。
勝つには勝ったけど、フルセットやっちゃったので勝ち点は2。
これで全勝はロシアだけ。1敗が、米国、中国、セルビア、日本の4チーム。
願わくば、ロシアが全勝でいってぶっちぎりで優勝してくれると、日本2位の芽が出てくるかも。
日本がダメな時は、中国が2位になってほしいなー。
そうすると来年のアジア予選が楽になるし。
がんばれ、日本。
ドミニカはエースのデラクルスが出ていない、ベンチにも入っていない。故障かな。
マンブル選手がデラクルスの背番号の18を肩にマジックで書いていたから、彼女の分まで頑張るってことかな。
でも、去年はスタメンに入っていなかった201cmの18歳、マルチネスがスタメンで出てきた。
196cmのベテラン、バルガスも健在で、とにかくこのチーム、デカいわ。
その割にはリベロのカスティージョを中心にレシーブもよくて、とにかく強敵であることは間違いない。
第一セット、サーブを徹底的に201cmのマルチネスに集める作戦。サーブレシーブが乱れ、攻撃が単調になったところを日本のブロックが止める。
ハイブリッド6をやめてオーソドックスなフォーメーションに戻した日本、島村、大竹のミドルブロッカーがなかなか良い。
幸先よく日本が第一セットを先取。
第二セットはドミニカが勝負所でサーブのターゲットになったマルチネスを下げる作戦、相手のレシーブもよくて長いラリーが続く。
木村、古賀、長岡のウイングスパイカーの決定率が悪い。
ブロックがしぶといのか、フェイントを多用して拾われることが多い。
最高到達点が300cmくらいの日本のアタックだと、ラリーで攻撃が単調になるときつい。
結局序盤についた差を最後まで詰められずにセットを落とす。
第三セットは一進一退。ジュースにもつれ込む接戦。
攻撃重視で投入されたマルティネスがバックに下がった状態でのセットポイントが2回あり、サーブも狙い通り彼女のところにいったのだけど、たまたま2回ともマルチネスが好レシーブをした。
最後はドミニカのジャンプサーブが決まって、32-30でこのセットも落とす、火の鳥NIPPON絶体絶命。
ここで真鍋監督が奇策にでる。キャプテンの木村沙織を下げて、エースポジションに170cmの内瀬戸を起用。
これが当たる。前に出たところで、内瀬戸が3つとも決めてローテーションを回す。
ドミニカのブロックにかなり苦しんでいた感じの日本、低いアタックが決まる、そんなデータでもあったのかな。
ピンチサーバーの鍋谷のサーブで序盤からリードを広げ、なんなくこのセットを取って、試合は最終セットへ。
最終セットもそのまま木村に代わって内瀬戸、リードしては追いつかれる展開も、最後は相手のネットタッチで、かろうじて逃げ切った。
うーん、この試合のMVPは真鍋監督かも。彼の選手起用が光った試合でした。
それと初代表の32歳セッター、古藤さん。
小さいといっても171cmあるので、ブロックの大穴にはならない。彼女が入ったのは大きいかも。
勝つには勝ったけど、フルセットやっちゃったので勝ち点は2。
これで全勝はロシアだけ。1敗が、米国、中国、セルビア、日本の4チーム。
願わくば、ロシアが全勝でいってぶっちぎりで優勝してくれると、日本2位の芽が出てくるかも。
日本がダメな時は、中国が2位になってほしいなー。
そうすると来年のアジア予選が楽になるし。
がんばれ、日本。
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