結婚式＆お葬式

あわただしい１日でした。
韋駄天治療室で悶絶マッサージを受けた後は、表参道で、出向していた会社の若手社員の結婚式。

最近の結婚式って、まず新郎・新婦の挨拶から始まります。そして新郎・新婦の経歴をアルバム形式で紹介。
自分らの頃って、せっかく来ていただいた方々に、自分でお礼の言葉や今の気持ちを述べる機会がなかった。やっぱり、今の、こういうやり方の方がいいよね。
自分の葬式は、ぜひこういう形式でやりたい、と思ってしまいました。
定年になったら、毎年、来ていただいた方へのメッセージを吹き込み、ナレーション付きでで写真を整理しておこう。

新婦は学校の先生です。
自分は先生という職業に憧れがあって、古くは「青春とはなんだ」とか、「ヤンキー母校に帰る」とか、最近では「ごくせん」とか「Rookies」とか、そういうドラマを見ると、ついウルウル来てしまうのですが、新婦がとっても前向きな先生で、来賓の方の最初の赴任地の話とかを聞いて、激しく感動してしまいました。
結婚式って、新郎・新婦から、愛情とか、希望とか、そういうものが伝わってきて、プラスのエネルギーをもらって元気になれるのですが、今回は、これに新婦の話が加わって、いつも以上に元気になれたような気がします。
彼もいい人を見つけたと、安心しました。

結婚式の後は、元取引先の社長の通夜、白いネクタイを黒に変えて、表参道から、西新井の葬儀場へ向かいます。
西日暮里で日暮里舎人ライナーに乗り換え、この電車、初体験です。




長いこと一緒に仕事をした人でした。
享年60歳、早いですよね、あまりに。
この年になってくると、自分の身の回りの仕事仲間で、亡くなる方が、、、
それでも、日常は何事もなかったかのように続いていきます。
なんか、寂しいですね。