これから見る人も多いと思いますのでストーリーは伏せますが、素敵なアニメでした。
時代は大正末期から昭和20年の終戦まで。
主人公は零戦を開発した堀越二郎という実在の人物。
ジブリ作品には珍しく、主人公が大人の、恋愛あり、ファンタジー度控えめの映画でした。
二郎と菜穂子の出会いと別れ、二人の絆にほろっとさせられる場面が満載でした。
でもやっぱりこの映画の主人公は飛行機(そうじゃないっていう人もいると思うけど)。
前半のちょっと漫画っぽいカプローニの旧式の飛行機、いかにもジブリに出てくるメカっぽいユンカースの飛行機、それに比べ、二郎の零戦は、なんとも美しくて、速くて、かっこいい。ワクワクする。
宮崎監督も男の子なんだなーって思いました。
作画は、このCG全盛の時代に、「ポニョ」や「コクリコ坂」同様、しっかり漫画を描きましたって感じ。
飛行機のメカもシッカリ書かれているし、関東大震災で、人々が逃げ惑うモブシーンも、実に細かいところまで人が動いています。
時代考証も含め、背景が実に丁寧、これもいつものこと。
色彩も、色でシーンごとの雰囲気がガラッと変わる。どんだけ色を使ってんだろうか。
そして、風。はためく服や髪、飛ばされる帽子、傘、流れる雲、ジブリは風を描くのが実に巧みです。
ストーリーがジブリらしからぬ大人向けの作品だったので、賛否両論みたいなところもあるみたいですが、自分は好きです。この作品。
時代は大正末期から昭和20年の終戦まで。
主人公は零戦を開発した堀越二郎という実在の人物。
ジブリ作品には珍しく、主人公が大人の、恋愛あり、ファンタジー度控えめの映画でした。
二郎と菜穂子の出会いと別れ、二人の絆にほろっとさせられる場面が満載でした。
でもやっぱりこの映画の主人公は飛行機(そうじゃないっていう人もいると思うけど)。
前半のちょっと漫画っぽいカプローニの旧式の飛行機、いかにもジブリに出てくるメカっぽいユンカースの飛行機、それに比べ、二郎の零戦は、なんとも美しくて、速くて、かっこいい。ワクワクする。
宮崎監督も男の子なんだなーって思いました。
作画は、このCG全盛の時代に、「ポニョ」や「コクリコ坂」同様、しっかり漫画を描きましたって感じ。
飛行機のメカもシッカリ書かれているし、関東大震災で、人々が逃げ惑うモブシーンも、実に細かいところまで人が動いています。
時代考証も含め、背景が実に丁寧、これもいつものこと。
色彩も、色でシーンごとの雰囲気がガラッと変わる。どんだけ色を使ってんだろうか。
そして、風。はためく服や髪、飛ばされる帽子、傘、流れる雲、ジブリは風を描くのが実に巧みです。
ストーリーがジブリらしからぬ大人向けの作品だったので、賛否両論みたいなところもあるみたいですが、自分は好きです。この作品。
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