2日の往路はTVで、3日の復路はジョギングをしながらラジオを聴き、ゴールシーンは帰宅してTVで見ました。
いやー、想定外の連続、まさに筋書きのないドラマでした。
不謹慎な発言ですが、亜細亜-山梨学院は、競馬だったら万馬券ですね。
選手たちは極度の緊張感の中、ぎりぎりのところで戦っています。
当日の体調を含めた実力以上のオーバーペースで入れば後半つぶれてしまいます。
1区の日体大の鷲見選手、これで3年連続の1区、1年生だった一昨年に区間賞を取った選手です。序盤から飛び出して独走を続けましたが、結局16位に沈みました。
2区の山梨学院大のモグス選手、1万Mで27分台の記録を持っているだけにさすがに桁違いに速い、前半で12人を抜いて首位に立ってしまいました。
しかし残り2kmはかなり危なかったですね。バタバタでした。
やっぱりモグスも人間だった。
同じ27分台を持つ日大のサイモン選手は完全に失速、まさかの18位!
3区は東海大のスーパールーキー・佐藤選手が前評判どおりの快走でした。
昨年のスーパールーキー・中央大の上野選手もみごと昨年のリベンジを果たす見事な走りでした。
4区で目立ったのは順天堂大の村上選手、中位に低迷していた順大を6位に押し上げ、今井選手につなぎました。
5区はやはりその順大の今井選手、昨年に続く快走で、みごと前の5人を差してチームを往路優勝に導きました。
1万の記録はさほどではないのですが、まさにスペシャリスト!
駒大の村上選手もクレバーな走りをしました。
5位でたすきを受け、今井選手に抜かれた後は彼につき、今井選手が3位集団に追いついたときはオーバーペースを避けてこの集団につき、この3人とペースが落ちてきた2位の山梨学院大をも抜いて、1位と30秒差の2位。
この時点では、今年もまた駒大かなと言う感じだったのですが、今年の箱根、勝利の女神は本当に気まぐれでした。
首位の順大は6区、7区と堅実な走り、対する駒大は調子が上がらず4位に転落、7区の小野選手は2位との差を3分近くに広げました。
この時点では、「えっ、今年は順大!?」と思い始めていたのですが、8区でとんでもないことが起きてしまいました。
順大の難波選手、この時はラジオで聞いていたので状態がわかりませんでしたが、後でビデオを見て、「監督は止めるべきだった。」と思いました。感動的ではありますが、もしものことがあったら取り返しがつきません。
8区はこの難波選手と駒大を首位に押し上げた堺選手の快走ばかりがクローズアップされましたが、さりげなく亜細亜大の益田選手も2位に来ていた。
9区でこの亜大の山下拓郎選手が首位の駒大を逆転、たすきはアンカーの岡田選手へ、42秒差で駒大の糟谷選手。
この時点でも、9割方駒大の逆転優勝と思ってました。糟谷選手は4年生で王者・駒大でもエース格、対する岡田選とは、実力も実績も大分差があります。
正直、この時点でも「糟谷選手、おいしいじゃないか。」と思ってました。
抜かれた後輩を笑顔で向かえ、「ご苦労、後は任せておけ!」って感じで頭をポン。そして母校のたすきを思いをこめて握り締めたまま数百メートル走る、絵になってました。
プレッシャー?緊張?序盤の飛ばしすぎ?結果はまさかの沈没で5位。
特に有名選手のいない亜細亜大、運も味方しましたが、益田、山下両選手の快走に加え、大きなブレーキがなかったことが見事な初優勝につながりました。
予選会から勝ち上がった山梨学院大の2位も立派。
大砲・モグスはもちろんですが、他の選手も本当に良くがんばった。
区間賞です
1区 木原(中央学院大)
2区 モグス(山梨学院大)
3区 佐藤(東海大)[区間新]
4区 木村(順大)
5区 今井(順大)
6区 辰巳(専大)
7区 柳沼(法大)
8区 杉本(中央学院大)
9区 山下(亜大)
10区 高岡(城西大)
見事にバラけてますね。まさに戦国駅伝。
予想通りって感じの選手はモグス、佐藤、今井くらい。
城西大の高岡選手は、昨年の早大の高岡選手(奇しくも名前も一緒!)と同様、悲しい区間賞になってしまいました。
200km以上も走って、シード権までその差たった10秒!悲しすぎます。
いやー、想定外の連続、まさに筋書きのないドラマでした。
不謹慎な発言ですが、亜細亜-山梨学院は、競馬だったら万馬券ですね。
選手たちは極度の緊張感の中、ぎりぎりのところで戦っています。
当日の体調を含めた実力以上のオーバーペースで入れば後半つぶれてしまいます。
1区の日体大の鷲見選手、これで3年連続の1区、1年生だった一昨年に区間賞を取った選手です。序盤から飛び出して独走を続けましたが、結局16位に沈みました。
2区の山梨学院大のモグス選手、1万Mで27分台の記録を持っているだけにさすがに桁違いに速い、前半で12人を抜いて首位に立ってしまいました。
しかし残り2kmはかなり危なかったですね。バタバタでした。
やっぱりモグスも人間だった。
同じ27分台を持つ日大のサイモン選手は完全に失速、まさかの18位!
3区は東海大のスーパールーキー・佐藤選手が前評判どおりの快走でした。
昨年のスーパールーキー・中央大の上野選手もみごと昨年のリベンジを果たす見事な走りでした。
4区で目立ったのは順天堂大の村上選手、中位に低迷していた順大を6位に押し上げ、今井選手につなぎました。
5区はやはりその順大の今井選手、昨年に続く快走で、みごと前の5人を差してチームを往路優勝に導きました。
1万の記録はさほどではないのですが、まさにスペシャリスト!
駒大の村上選手もクレバーな走りをしました。
5位でたすきを受け、今井選手に抜かれた後は彼につき、今井選手が3位集団に追いついたときはオーバーペースを避けてこの集団につき、この3人とペースが落ちてきた2位の山梨学院大をも抜いて、1位と30秒差の2位。
この時点では、今年もまた駒大かなと言う感じだったのですが、今年の箱根、勝利の女神は本当に気まぐれでした。
首位の順大は6区、7区と堅実な走り、対する駒大は調子が上がらず4位に転落、7区の小野選手は2位との差を3分近くに広げました。
この時点では、「えっ、今年は順大!?」と思い始めていたのですが、8区でとんでもないことが起きてしまいました。
順大の難波選手、この時はラジオで聞いていたので状態がわかりませんでしたが、後でビデオを見て、「監督は止めるべきだった。」と思いました。感動的ではありますが、もしものことがあったら取り返しがつきません。
8区はこの難波選手と駒大を首位に押し上げた堺選手の快走ばかりがクローズアップされましたが、さりげなく亜細亜大の益田選手も2位に来ていた。
9区でこの亜大の山下拓郎選手が首位の駒大を逆転、たすきはアンカーの岡田選手へ、42秒差で駒大の糟谷選手。
この時点でも、9割方駒大の逆転優勝と思ってました。糟谷選手は4年生で王者・駒大でもエース格、対する岡田選とは、実力も実績も大分差があります。
正直、この時点でも「糟谷選手、おいしいじゃないか。」と思ってました。
抜かれた後輩を笑顔で向かえ、「ご苦労、後は任せておけ!」って感じで頭をポン。そして母校のたすきを思いをこめて握り締めたまま数百メートル走る、絵になってました。
プレッシャー?緊張?序盤の飛ばしすぎ?結果はまさかの沈没で5位。
特に有名選手のいない亜細亜大、運も味方しましたが、益田、山下両選手の快走に加え、大きなブレーキがなかったことが見事な初優勝につながりました。
予選会から勝ち上がった山梨学院大の2位も立派。
大砲・モグスはもちろんですが、他の選手も本当に良くがんばった。
区間賞です
1区 木原(中央学院大)
2区 モグス(山梨学院大)
3区 佐藤(東海大)[区間新]
4区 木村(順大)
5区 今井(順大)
6区 辰巳(専大)
7区 柳沼(法大)
8区 杉本(中央学院大)
9区 山下(亜大)
10区 高岡(城西大)
見事にバラけてますね。まさに戦国駅伝。
予想通りって感じの選手はモグス、佐藤、今井くらい。
城西大の高岡選手は、昨年の早大の高岡選手(奇しくも名前も一緒!)と同様、悲しい区間賞になってしまいました。
200km以上も走って、シード権までその差たった10秒!悲しすぎます。
私も箱根を見ないと年が始まりません。今年は東海で決まり、あわよくば母校Cもありと思っていました。
ところが感想は、Rascalさんのものと同じ。9区を見ていて「えらいことになった、でもここまできたら亜細亜が勝つ方が面白い。でも駒沢だろうな。」と思ったものです。10区は見られなかったのですが、その駒沢が5位に沈んだとは驚きました。一騎打ちかと言われた駒沢と東海が、結局順位争いになっていたのも面白い結果でした。
東海は、中井選手を見たかったですね。あのユニフォームでもう見られないのは残念です。
赤いCは、いつものこととは言え期待はされるが万年中位、中継に映りにくいところ。今年はさらに悪かった。
確か順大は以前も9区で棄権がありましたよね。まさかまさかで、見ているほうは驚き、楽しみ、感動のある今大会でした。
新しい年にちなみ、リニューアルをと考えておりましたが
この度、ブログを引っ越しいたしました。
http://plaza.rakuten.co.jp/barmy/
是非、ご訪問くださいますよう、お願い申し上げます。
尚、gooでのブログ、ご訪問感謝致します。
私も3日は箱根駅伝はラジオを聞きながらの
野火止用水~玉川上水45キロランをしていました。
確かに中井選手を見れなかったのは残念ですけど、それなりの理由があったのでしょう。監督の勇気ある決断なんでしょう。
難波選手は、症状を見る限りでは熱中症ですね。
自律神経が失調状態になって体温を制御できず、重症になると多臓器不全などを引き起こします。
昨年、皇居で練習していた体育会の選手が死亡した事件がありました。
怖いですよね。
barmysさん
おめでとうございます。
新しいブログ、早速お気に入りに登録しなおしました。
今年もよろしくお願いします。