芭蕉一行は、千住を出発して3日目に、室の八島明神に参拝している。
栃木県栃木市になる大神(おおみわ)神社のことのようだ。
電車を乗り継ぎ東武線の野州大塚という駅で降りた。2時間以上かかった。改めて芭蕉たち昔の人の健脚に驚かされる。
大神神社のご祭神は倭大物主命、曾良が言うところの木花咲耶姫命は、境内にある室の八島に祭られている八柱の神様の中の一柱、昔と今では神社の趣も少し違っているのかもしれない。
境内には芭蕉の句碑があった。
「糸遊に 結びつきたる けぶりかな」
糸遊とは陽炎のことらしい。時は5月、晩春のこの地の陽炎が、煙ともつれ合って立ち上るように思えたのだろうか。
ちなみに、この句は、おくのほそ道には掲載されていない。
私以外に参拝者はおらず、深緑の境内は静寂に包まれていた。お陰で?御朱印もしっかり丁寧に書いていただけた。
栃木県栃木市になる大神(おおみわ)神社のことのようだ。
電車を乗り継ぎ東武線の野州大塚という駅で降りた。2時間以上かかった。改めて芭蕉たち昔の人の健脚に驚かされる。
大神神社のご祭神は倭大物主命、曾良が言うところの木花咲耶姫命は、境内にある室の八島に祭られている八柱の神様の中の一柱、昔と今では神社の趣も少し違っているのかもしれない。
境内には芭蕉の句碑があった。
「糸遊に 結びつきたる けぶりかな」
糸遊とは陽炎のことらしい。時は5月、晩春のこの地の陽炎が、煙ともつれ合って立ち上るように思えたのだろうか。
ちなみに、この句は、おくのほそ道には掲載されていない。
私以外に参拝者はおらず、深緑の境内は静寂に包まれていた。お陰で?御朱印もしっかり丁寧に書いていただけた。
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