北京オリンピック、準々決勝に進出した女子バレーも、ブラジルにストレート負け、これで男女とも終戦、ということになりました。
女子バレー、実際は中国に負けたときに終戦してました。
何とか予選で3位になって、向こうの組の2位と準々決勝をやって、番狂わせを起こして準決勝へ進み、そこで負けても3位決定戦でもう一度番狂わせを狙う、メダルに届くにはこれしかなかった。
中学から大学までバレー部だった自分として、やはりひとこと言いたいです。
まずは選手たち、望んだ結果ではなかったでしょうが、とにかくご苦労様でした。
男子は5戦全敗、予選でオリンピック出場を決めた時のパフォーマンスが出ていませんでした。
とにかくオリンピック出場が目標ということで、予選にピークを持ってきて、燃え尽き症候群になってしまったのでしょうか。
課題はセンターラインですね。ブロックも速攻も、世界とは差があります。
でも、本当に久しぶりのオリンピック出場ですもん、それだけで上田監督に拍手です。
女子に関しては、結果論ではなく、柳本監督のチーム作りに問題があったと思っています。
アテネ五輪の時とほとんど同じチームですもん、荒木が入っただけであとの5人は全く一緒。
予選4位で別組の1位と準々決勝で当たってストレート負け、チームも一緒なら結果も一緒。
攻撃のパターンも、弱点も、皆一緒ですから、当然の結末です。
最近のバレーはデータ重視ですから、同じことをやっていては研究されて通用しなくなる。
今のチームは、セッター竹下のチーム、結果ブロックに一つ大穴が出来ます。
ブロックに穴があるということは、アタックレシーブにも穴ができるということ。
竹下が前衛にいる時は、別のチームになってしまう。それを相手チームは徹底的についてきました。
「正セッターは竹下」というのは監督の判断、それをとやかく言うつもりはありませんが、それでもせめて、竹下でどうしようもなくなった時、ペースを変えたい時のために、竹下とは正反対のセッター、すなわち多少トス回しが劣っても、背が高くてブロック力があるセッターを用意しておくべきだったのではないでしょうか。
今の控えのセッターは高校生の河合、当然国際試合の経験はほとんどゼロ、しかも竹下同様168cmと背が低い。
常識的に考えて本番で起用できない控えセッターを連れて行くということは、わざと竹下以外の選択肢を持たなかったいということでしょう。
もし竹下が怪我でもしたら、どうするつもりだったんでしょうね。
これでベストをつくしたといえるのかな。
栗原、荒木、木村の主力3選手はまだ20代前半、新しい監督の下で、ぜひ次のロンドンに向けて頑張って欲しいと思います。
女子バレー、実際は中国に負けたときに終戦してました。
何とか予選で3位になって、向こうの組の2位と準々決勝をやって、番狂わせを起こして準決勝へ進み、そこで負けても3位決定戦でもう一度番狂わせを狙う、メダルに届くにはこれしかなかった。
中学から大学までバレー部だった自分として、やはりひとこと言いたいです。
まずは選手たち、望んだ結果ではなかったでしょうが、とにかくご苦労様でした。
男子は5戦全敗、予選でオリンピック出場を決めた時のパフォーマンスが出ていませんでした。
とにかくオリンピック出場が目標ということで、予選にピークを持ってきて、燃え尽き症候群になってしまったのでしょうか。
課題はセンターラインですね。ブロックも速攻も、世界とは差があります。
でも、本当に久しぶりのオリンピック出場ですもん、それだけで上田監督に拍手です。
女子に関しては、結果論ではなく、柳本監督のチーム作りに問題があったと思っています。
アテネ五輪の時とほとんど同じチームですもん、荒木が入っただけであとの5人は全く一緒。
予選4位で別組の1位と準々決勝で当たってストレート負け、チームも一緒なら結果も一緒。
攻撃のパターンも、弱点も、皆一緒ですから、当然の結末です。
最近のバレーはデータ重視ですから、同じことをやっていては研究されて通用しなくなる。
今のチームは、セッター竹下のチーム、結果ブロックに一つ大穴が出来ます。
ブロックに穴があるということは、アタックレシーブにも穴ができるということ。
竹下が前衛にいる時は、別のチームになってしまう。それを相手チームは徹底的についてきました。
「正セッターは竹下」というのは監督の判断、それをとやかく言うつもりはありませんが、それでもせめて、竹下でどうしようもなくなった時、ペースを変えたい時のために、竹下とは正反対のセッター、すなわち多少トス回しが劣っても、背が高くてブロック力があるセッターを用意しておくべきだったのではないでしょうか。
今の控えのセッターは高校生の河合、当然国際試合の経験はほとんどゼロ、しかも竹下同様168cmと背が低い。
常識的に考えて本番で起用できない控えセッターを連れて行くということは、わざと竹下以外の選択肢を持たなかったいということでしょう。
もし竹下が怪我でもしたら、どうするつもりだったんでしょうね。
これでベストをつくしたといえるのかな。
栗原、荒木、木村の主力3選手はまだ20代前半、新しい監督の下で、ぜひ次のロンドンに向けて頑張って欲しいと思います。
チームがアテネと同じだったんですね。
まあ、ベンチを暖めさせるためだけに有望な選手を預ける実業団の監督もいないでしょうから、柳本監督としてはこうならざるを得なかったのでしょうけど。