ワールドカップバレー・横浜ラウンド

うーん。
ドミニカ共和国に３－１はいいとして、ロシアに２－３の敗戦もまあ仕方がないとして、今日の韓国戦の１－３はいただけないですね。

韓国、苦手なんでしょうね。ランクでは日本より下位なのだけど、よく負けている印象がある。
それと相手のスカウティングが当たったって感じもします。サーブがセッターに返らない、最初にバックアタックを止められて使えなくなった。背の低い日本、こうなると厳しい。

それにしても同じ東アジアのチーム同士で、どうしてこうも身長差があるのだろうか。
昨日のロシア戦もだけど、ブロックの差が如何ともしがたい。キム・ヨンギュンはある程度仕方ないとして、対角のキム・イジンが全然止められない、いいようにやられた感あり。

それと、負け方が3セットともワンバターンですよね。立ち上がりで離されて最初のタイムアウトを迎える。中盤追いつくも、再び連続失点で突き放される。背の低いチームは、やはり先行逃げ切りしないと。

昨日のロシア戦であれだけ決まった石川も、昨日ほどの爆発力はなかった。171cmと小さくて、ジャンプの滞空時間が長くて、スウィングの速いスパイク（顔もだけど、プレーもお兄さんとよく似ている）が、お初のロシアには通用したけど、韓国とはもう試合をしちゃっているから、お初では随分石川にやられた韓国、しっかり対策をしてきてましたね。

世界のトップが12チーム、まだ上位チームと当たっていない段階で１勝2敗、やはり世界の壁は厚いですね。

石井、石川、古賀に怪我で出られない黒後を加えて、アウトサイドヒッター、枚数はあるんだけど、絶対的な存在はいない。日替わりでエースが変わる。
そこへいくとやはりキム・ヨンギュンは存在感あるよねー。理屈抜きで。

ま、終わってしまった試合は仕方がない。
残り8試合、頑張れ！NIPPON！