ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

世界バレー、一次予選が終わって

2018-10-06 23:01:05 | スポーツ
新生火の鳥NIPPON、4勝1敗、2位で一次ラウンド突破ということですが、一次の成績は二次に持ち越される、そもそも一次ラウンドは足切りみたいなものですから、一次と二次はセットで考えなければならない。3次ラウンドに進めるのは8チーム中3チームなので、現状はかなり厳しいと言わざるを得ません、
常識的に考えて3位以内に入るために許されるのは2敗まででしょう、となるとあと一つしか負けられない。
ということは、世界ランク3位のセルビア、4位のブラジル、客観的に見て日本より格上のチームのどちらかに勝たなければならないということ。セルビアは、圧倒的に強い、間違いなく優勝候補の一角でしょうから、喰える可能性があるとしたらブラジルでしょうが、試合巧者だからなー、ブラジルは。

もし3位以内に入れないと日本はそこで終わり。興行的にも、TV局的にも、日本の試合が4試合無くなるのは相当に痛いでしょうから、一番勝利を祈っているのはTBSの人かもしれません。

そう考えると、一次ラウンドでオランダに負けたのが、勝てるゲームだっただけに実に痛い。あれを勝ちきっておけば、ドミニカとプエルトリコに勝てばまず大丈夫という状況が作れただけに、あの第一セットがなー。

一つだけいいことは、負けた試合がフルセットで勝ち点1を取っていて、勝った試合3つが全部3-0のストレートだということ。もしオランダがドミニカあたりに星を落として3敗で並んだら、またはオランダがブラジルを喰ってブラジルと3敗で並んだら、勝ち点やセット率で日本が上になる可能性が十分にある。

いずれにしても、明日もしドミニカに負けたら、すべてが終わります。できれば3-0か3-1で勝って勝ち点3を取ること。実力的には、どうだろう、五分五分か、六分四分で日本有利か、いずれにしても楽な相手ではありません。

これでも、反対側のプールには、全勝のイタリア、アメリカに世界王者の中国、ロシアまでいるのだから、偶然なのか、開催国である日本に何らかの配慮が働いたのか走りませんが、組み合わせ的にはかなりラッキー。これで3次に進めないようであれば、上位チームとは明らかな力の差があるとあきらめるしかありません。

火の鳥NIPPON、いよいよ正念場です。



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