グラチャンバレー、日本男子全敗

アジアチャンピオン、イランとの最終戦もワンサイドゲーム、これで5戦全敗。取ったセットも5試合でわずかに1セット。ぶっちぎりの最下位でした。
実力的には格下、開催国枠での出場だったので、仕方ないんですけどね。
でもなー、内容がなー。
アタック、ブロック、サーブ、サーブレシーブ、どれをとっても負けてます。
特にブロックは相手チームに10本以上止められているのに、日本チームは2，3本。身長の差、高さの差だけではないです。
サーブも、ブロックが明らかな劣勢なのは、サーブが弱くてセッターにボールが集まってしまっているから。
とにかくまずこの２つを何とかしないと。

女子の真鍋監督が、「（日本は小さいので）他のチームと同じことをやっていては勝てない」と言ってましたが、特に作戦とか、意図があったようにも見えませんでした。
オリンピックイヤーの1年後、チームの入れ替え時期、若返りの時期なのですが、これといった新戦力、生きのいい若手を起用したわけでもありません。
女子は結構大胆に若手を起用してましたが、男子はオリンピック予選とほぼ同じ顔ぶれ。
若いと思っていた福沢、清水も、もう27歳なんですねー。

ブラジル、ロシア、イタリア、米国、世界のトップチームと互角に戦ったのがアジアチャンピオンのイラン。
体格的には、日本とそう大きくは変わらない。
日本がお手本にしなければならないチームです。

再生にむけて、まずは有望な若手選手の発掘、育成ですね。