雨だった。それも、決して小雨ではない。車のワイパーを、インターバルから通常のスピードにしなければならないくらいの雨である。
ふと、会社のラグビー部の先輩の言葉を思い出した。「ラグビーの試合は、雨でも中止にならない。だから、雨の日はどうボールが飛びにくくなるのか、どうすればちゃんと取ってもらえるパスを投げられるのか、それを知るために、どんなに雨が降っても必ず練習するんだ。」
「そうなのだ、雨でもマラソンは中止にならない、だから俺は今日も走るんだ。」などと、とてつもなく真面目な事を考えながら、集合場所へ車を走らせた。
集合場所には、普段と変わらない、16,7人のメンバーがいた。さすが、走ることにかけては馬〇野郎揃いの大江戸飛脚会である。
練習場所は、いつもの公園内の5kmコース。サブスリー組があっという間に見えなくなる。自分は、モンゴルの風さん率いる第二集団で走る。1周目で、いきなり滑って2回転び、出鼻をくじかれる。
1周目のラップが27:09、6kmくらいから、ペースが上がり始める。2周目が24:12、良い感じである。と思ったら、だんだん体が重くなってきた。やはり、スタート前にかっ喰らったカレーライスがいけなかったか?(後に、防寒のために着ていたフリースのベストが、水分を吸って重くなったためと判明。)
ここで集団から離れ、単独走になった。体が冷え始める。既に、シューズと手袋はびしょびしょ。指先、足先が、まるで石化魔法にかかったように感覚がなくなってくる。鼻水が垂れる。
寒くて思うように足が前に出ない、石化魔法が、徐々にからだの中心に向ってきたようだ。石化が心臓に達すると命がない。このかお嬢様、助けてくれッ!(「魔法先生ねぎま!」を見ていない人、すみません。)
3周目26:26、4周目25:29。4周目を終わった所で、「来週、来来週はレースじゃないか。ここで無理して風邪を引いたら、元も子もない。」と自分に言い訳して、練習終了。「よし、今日はこの辺でかんべんしてやろう。」と、公園に向けて捨て台詞を残し、お風呂に向った。
それにしても、大江戸のめんばは、すごい。この雨の中を皆走っている。特にすごいと思ったのは、レース用のランシャツ、ランパンで走っていたとっ〇こさん!
石化魔法は、お風呂に入ったら、解けました。
ふと、会社のラグビー部の先輩の言葉を思い出した。「ラグビーの試合は、雨でも中止にならない。だから、雨の日はどうボールが飛びにくくなるのか、どうすればちゃんと取ってもらえるパスを投げられるのか、それを知るために、どんなに雨が降っても必ず練習するんだ。」
「そうなのだ、雨でもマラソンは中止にならない、だから俺は今日も走るんだ。」などと、とてつもなく真面目な事を考えながら、集合場所へ車を走らせた。
集合場所には、普段と変わらない、16,7人のメンバーがいた。さすが、走ることにかけては馬〇野郎揃いの大江戸飛脚会である。
練習場所は、いつもの公園内の5kmコース。サブスリー組があっという間に見えなくなる。自分は、モンゴルの風さん率いる第二集団で走る。1周目で、いきなり滑って2回転び、出鼻をくじかれる。
1周目のラップが27:09、6kmくらいから、ペースが上がり始める。2周目が24:12、良い感じである。と思ったら、だんだん体が重くなってきた。やはり、スタート前にかっ喰らったカレーライスがいけなかったか?(後に、防寒のために着ていたフリースのベストが、水分を吸って重くなったためと判明。)
ここで集団から離れ、単独走になった。体が冷え始める。既に、シューズと手袋はびしょびしょ。指先、足先が、まるで石化魔法にかかったように感覚がなくなってくる。鼻水が垂れる。
寒くて思うように足が前に出ない、石化魔法が、徐々にからだの中心に向ってきたようだ。石化が心臓に達すると命がない。このかお嬢様、助けてくれッ!(「魔法先生ねぎま!」を見ていない人、すみません。)
3周目26:26、4周目25:29。4周目を終わった所で、「来週、来来週はレースじゃないか。ここで無理して風邪を引いたら、元も子もない。」と自分に言い訳して、練習終了。「よし、今日はこの辺でかんべんしてやろう。」と、公園に向けて捨て台詞を残し、お風呂に向った。
それにしても、大江戸のめんばは、すごい。この雨の中を皆走っている。特にすごいと思ったのは、レース用のランシャツ、ランパンで走っていたとっ〇こさん!
石化魔法は、お風呂に入ったら、解けました。
アドベンチャーというか、寒中我慢大会というか。。。でも、その後のお風呂は最高でした。