150kmの生活、250kmの生活

このところ、完全に、ウィークエンド・ランナーになってしまっている。平日はほとんど走っていない。
原因は、仕事と飲み会。飲み会も仕事系のものが多い。通勤ランも、スーツ・ネクタイ着用、ロッカーなしの当社では、冬場は荷物が多くなって難しい。朝は、基本的に苦手である。

やはり、記録は、走行距離に比例するようである。もちろん個人差はある。同じ練習量でも、すぐ速くなる人もいる。それは、年齢とか、体格とか、基礎体力とか、いわゆる素質の問題である。
しかし、自分は、他人と競っているわけではない。自己ベストに挑戦しているだけである。すなわち、ライバルは昨日までの自分。この場合、走行距離を伸ばせば、必ず勝てる。自分の体は、決して自分を裏切らないものである。

と、えらそうなことを言ってみたが、私のような軟弱者には、その走行距離を伸ばすことがなかなか出来ない。障害は、故障と生活習慣、である。

走り始めてから今までに、実にいろいろなところが痛くなり、そのたびに練習量を極端に落さなければならなくなった。足の裏、右足のハムストリング、右の外転筋、腰、左ひざ、私の場合は、原因は筋肉であり、その部分が強化できれば、痛まなくなる。無理せずに、少しずつ鍛える事である。幸い今は、何処も痛まない。というより、痛むほど練習していない。

問題はやはり生活習慣。ウィークエンド・ランナーでは、走行距離は伸びない。11月が150km、12月が156km、1月も165kmに終わった。走友会の仲間は、300～400km走っている人も少なくないので、恥ずかしい限りである。
それでも、昨年の10月は256kmを走った。この時は、平日も、週2～3回走っていた。国立の佐藤先生の長距離教室にも時々通っていた。明らかに、月150kmの生活とは違っていた。この生活が、実は、充実感があって、自分にとって非常に楽しいものだった。

いかにして仕事をやっつけ、飲み会を断るか、だ。走る習慣のない人には、所詮分かってもらえない。
今日は、晩飯を食べ過ぎたので、こんな事を考えながら、夜も30分ほどジョグしてみた。