秋に果実をつける木の花たちを撮ってみました
近所の アケビの花が咲き始めました
昨年よりは 随分と遅い開花です
トップの画像は雄花です
アケビ:アケビ科
アケビは小さな雄花の中に大きな雌花が咲きます
雌花
私の家の周りには 沢山のアケビの花が咲きます
でも 残念ながら 果実は生りません
でも可愛い 美しい花を観賞できますので それだけでも満足です
満開になったら 再びアップしますね
モチノキ:モチノキ科
昨年の果実が未だ残っていますが・・・
しっかりと蕾をつけていました
ヒサカキ:ツバキ科
姫榊(ヒメサカキ)が短縮されたと言わていますがすが・・・
屋久島には亜種として 「ヒメヒサカキ」があるそうです
この花の香りが好きと言う方は まずいないと思います
変な臭いがします(ガスの臭いと言う方もいます)
ヤシャブシ:カバノキ科
葉が出る前に花を開きます 雌雄同株で雌雄異花です
雄花
雌花
果実
ハンノキ:カバノキ科
此方も雌雄同株で雌雄異花です
果実もヤシャブシと良く似ていますが
少し小振りの果実です
多分雌花では・・・
私は ハンノキの事は あまり詳しく分らないのですが・・・
ヤシャブシは 雄花&雌花が同時期に咲きますが
ハンノキの雄花は寒い季節に咲いていた様な???
私の大好きな花・・・
秋に実る果実も まだついたままで 美しく咲いていました
アセビ(馬酔木):ツツジ科
先日行った「万葉の森」に咲いていたアセビです
アセビを「馬酔木」というのは ウマがこの植物の葉を食べると中毒を起して
まるで お酒に酔ったようになるからだと言われています
可愛い鈴蘭の様な花を咲かせるアセビの花はとっても可愛いですよね
ここのアセビの花は ビックリするほど花が長~く垂れ下がって咲いていました
ホ~ラ もの凄く長~~いでしょう~(笑)
以下は散歩道の遊歩道に咲いているアセビです
透き通る様な白い花のアセビの花・・・美しいですね
大量の花をつけた大きな房が重たそう~
遊歩道は日当たりが良い場所ですので 花の付き方が沢山で 華やかです
毎年沢山の花を咲かせる遊歩道のアセビでした
この場所は「ボケの花」も沢山咲いています
散歩道の 公園や 遊歩道&民家に咲いていたお花たちです
牡丹???:ボタン科
近所の公園に咲いていましたが・・・
牡丹でいいのでしょうか???
蕾
ツツジ:ツツジ科
種類は分りませんが 毎年 早目に咲いているツツジです
花が 石楠花の様に 固まって咲くのが特徴です・・・
・・・追記・・・
名前がわかりました
桜玄海ツツジと、石楠花を交配させて作り出されたツツジで
「吉野ツツジ」です
林の子さま ありがとうございました
アザレア:ツツジ科
別名:西洋ツツジ
華やかなアザレアも かなりの種類がありますね
ヒマラヤユキノシタ:ユキノシタ科
今を盛りに 彼方此方で見られます
日陰でも育つ 大変育てやすいお花との事です
日本列島を襲った 春の嵐・・・
被害が多く出てしまいましたね
今朝のニュースで コウノトリの巣が吹き飛ばされて 卵が割れている悲しい画像が・・・
春の嵐は 人間だけでなく 鳥たちも悲しい被害を受けてしまいました
多くの花たちも被害を受けたことだと思います
遊歩道や民家に咲いていた モクレン科の花です
オガタマノキ:モクレン科
遊歩道に数本植えられている オガタマノキ・・・
大木なので 中々花を撮るのが難しいのです
やっと撮れた~(笑)
採って来て家でパチリしました
とっても綺麗な花でしょう
芳香オガタマ・アルスピック:モクレン科
まだ蕾ですが 白い花が咲くそうです
オガタマにも色々な種類がありますが 唯一咲いているのは オガタマノキだけで
他の種類はまだ 蕾のままでした
モクレン:モクレン科
モクレンも咲き出しました
花がムラサキなので シモクレン(紫木蓮)という別名もあります
ハクモクレン:モクレン科
ハクモクレンが満開です
青空に映えますね~
コブシ:モクレン科
コブシは先月の29日に撮りましたので 今は咲いていると思います
今日は5種類の「モクレン科」の花たちを集めてみました
先月末に行った万葉の森・・・
桜便りが彼方此方で届く 今日この頃なのに・・・
此処では「枝垂れ梅」が満開です(笑)
ここの森の中には 万葉集に出て来る花たちが咲いています
その中で 会いたかった とっても懐かしい花に会うことが出来ました
カタクリ:ユリ科
カタクリは山野に群生する多年草です
子供の頃は雪どけの山の傾斜に沢山咲いていました
種子にアリの好むエライオソームという物質が付いていて 蟻に運んでもらうことによって増えていくそうです
生育に適した場所に運ばれた種は翌年の春には発芽し細長い葉を出すします
2年目からだんだん幅広い葉に成長して 開花するまで7~8年もかかるとの事です
子供の頃 沢山摘み取って遊んでいた 懐かしいカタクリの花・・・
その時は 開花するまでにそんなに年数がかかる事すら知らずにいました
カタクリは食用にもなります
数年前に明石の八百屋さんで購入したことがあります
食用なので種類が違うのか 随分と花の小さい種類でした
とりあえず描いてから 茹でて食べてみました
決して美味しいとは思いませんでしたが クセが全くなかったです
今ではあまり目にすることの出来ない貴重な花ですね
三脚を立てて熱心に撮っている カメラマンもいました
ヤブ椿:ツバキ科
白いヤブ椿が美しく咲いていました
今日から4月ですね~
そろそろ ミツマタの花が咲いているのではと思いつつ
気になるので行ってきました
ミツマタ:ジンチョウゲ科
中国南部原産
大きな木に満開のミツマタの花が咲いていました
ミツマタは製紙に使われています
各地で栽培 されていて 野生化しているところもあるそうです
後姿は純白です
ネコヤナギも同じ池の畔で花を咲かせていました
クロヤナギ:ヤナギ科
他の方のブログで存在は知っていましたが 目の前でみる事が出来て感激です
クロヤナギはネコヤナギの突然変異で 雄株しかないそうです
カワヤナギ:ヤナギ科
水辺に生えるので「川柳」と呼ぶそうです
ネコヤナギって 不思議ですね~
今年は 次々と 色々なネコヤナギが 私の目の前に現れてくれます
今迄 興味を持たなかったので 気がつかなかっただけなのでしょうね