ライン出版編集部

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誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

半僧坊だけの

2009-04-17 18:48:28 | Weblog
「きょうだけのお守りで~す」
お坊さんが叫んでいる。

「そちらのはいつでも入山詰所で売っていますが、
これだけは半僧坊の日しか買えません」

若いお坊さんの熱意に負けて
「ひとついただくわ」

赤と白、どっちがいいかしら…
迷っていると
「赤のほうがいいと思います」
「そう、じゃあ赤を」

「あちらでお香をたいてくれますから」
というのでお堂に持参すると
別のお坊さんが堂の中までお守りを持っていき、
ご利益を吹き込んでくれた。

家内安全
開運招福


半僧坊の楽しみは…

2009-04-17 18:26:24 | Weblog
来客を迎えるためのごちそう。

平林寺の前には露天がずら~っと並んでさまざまな食べ物が売られているが、
私の楽しみといったら
すえこさん手作りのお赤飯と精進揚げ。

「あら、きょうは朝日新聞の記者さんと一緒じゃないのォ?」

数年前、
お祭りの日はごちそうを作って客をもてなす風習が残っている…
と話したら、朝日のS記者に
案内して、と頼まれたのだった。

そのときはすえこさんにお弁当に仕立ててもらって境内裏の林の中で食べた。
そんなこともあったなあと反芻する。
で、きょうは夕食用に2パック注文。
これから食べる。

さて、取材じゃないが
広報のお兄さんと隣り合わせになって世間話。
彼は背が高いうえに脚立持参だから撮影に差がつくもんなあ、
機材だって違うし。

お練りまで30分以上あるというので
「広報の写真を楽しみにしているからね!」
と励まして引き上げる。

呈茶会が行われていた睡足軒に立ち寄ると
係の人が
「ぶんか村は置いておくとすぐになくなってしまうので
質問してくれた人にだけ渡すようにしてます」という。
「もうすっかりなくなってしまいました」
とうれしいおことば。

「では一部置いていきますか?」
「いや、しっかりファイルしてありますから」

ぶんか村に載せた写真が珍しいという。
かつてそのアングルから撮影されたものは見たことないそうだ。
たしかに立ち入り禁止のところを許可を得て撮影。
それだけに関係者の間でも評判だったようだ。
うれしい反響。

年に一度のお祭りだ♪

2009-04-17 18:19:17 | Weblog
新座市を挙げての平林寺半僧坊大祭。
小雨模様にもかかわらず、駐車場は早くから満杯。
人出も多く、
お練りが始まるころには境内に人があふれてきた。
報道陣や市役所の職員、警察官なども出揃った。

半僧坊のお堂前のシダレザクラ、
例年だとこの日あたりが満開になるのだが
咲き急いでしまい、なごりの桜がうっすらと。
それでも写真を撮っている人をたくさん見かけた。