一人一著作を!
rein(独)を信条に
誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感
いきなりこんなに積もるとは!
連日寒いと思ったら
枯れ木に花が咲き
赤い実も白に映える
お向かいの千両
わが家の南天
バングラデッシュのトラである。
長いことリビングの壁に貼ってあったもので
リフォームを機に外してしまった。
画像は残っておりラッキー!と思ったけれど
結局シンプルな年賀状になった。
このトラちゃんを見てあげてください。
穏やかな表情の。
わが家から初富士を望む。
車窓からの富士(2021)。
年頭のご挨拶に替えて一編の詩を!
「山」
三十六たびも 百たびも
絵師は かの山を描きぬ。
遠ざけられては また ひかれつつ、
かの 不可思議の 火の山へ
幸いにみち 期待にわななき
すべも知らずに――
されど 輪郭の 与えられしもの、
かの山の 壮麗を
とどむるによしもなかりき
来日したことのないドイツの詩人リルケが
北斎の浮世絵を見て作ったとされる。