「ジャンゴ 繋がれざる者」
原題:DJANGO UNCHAINED
2012年 米 165分
■監督:
クエンティン・タランティーノ
■出演:
ジェイミー・フォックス
クリストフ・ヴァルツ
レオナルド・ディカプリオ
ケリー・ワシントン
サミュエル・L・ジャクソン
ドン・ジョンソン
フランコ・ネロ
ゾーイ・ベル
トム・サヴィーニ
●あらすじ
クエンティン・タランティーノ監督が手がける異色ウェスタン活劇。
奴隷市場で別れたきりの妻を捜して賞金稼ぎと旅をする主人公ジャンゴが、極悪非道な農場主と対決する!
レオナルド・ディカプリオが冷酷な農場主を演じるほか、
クリストフ・ヴァルツ、ジェイミー・フォックス、サミュエル・L・ジャクソンら豪華キャストの暴れっぷりにも期待だ。
(ぴあ映画生活より)
★感想など
いつものタランティーノ映画らしさは薄くなっており、冒頭から1時間くらいは
これは面白いと思って観ていたんだが、ディカプリオが出てきてから死ぬまでの間が
非常に退屈だった。
ディカプリオが死んだ後に続くシーンも、一部のアイデアはなるほどと思わせるんだが
全体的には蛇足感がぬぐえない感じがして、しっくりこない。
まあ内容の方は、よくぞこのテーマを選んだと言えるもので
この辺は流石タランティーノと言える。
黒人のこういった扱いって、ブラック・スプロイテーション以外じゃあ皆無だもんな。
あとは全体的にセルジオ・コルブッチだねえと言える内容。
まあトータルとして考えると、結構面白かったと言えるかな。
絶対にかったるいと思って今まで観ていない「イングロリアス・バスターズ」を
ちょっとは観たい気にはさせてくれたよ。
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