林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

パワフル×スマイルちばフリーパスの旅 3.

2012-08-03 | 鉄道・旅行
銚子電気鉄道は1913年12月28日に地元の有志によって設立された銚子遊覧鉄道が礎で、
この会社の敷設した銚子-犬吠間は約4年で廃止された。
この時の社員が1922年10月10日に再び設立させたのが銚子鉄道で、
1923年7月5日に廃線跡に銚子-犬吠間を敷設、更に漁港があった外川まで延伸させて開業した。
開業当時は非電化だったが、1925年7月1日に直流電化された。
1948年8月20日に銚子電気鉄道に社名変更する。
1990年1月に京成電鉄グループの千葉交通から東金市の地元工務店が設立した銚電恒産に経営権が移った。
しかし同社が1998年6月に事実上倒産し、同社社長が銚子電鉄名義の資金を横領するなど、
また老朽化した車両や地上設備などの更新費用に貧窮したが、
銚子名物の醤油を使ったぬれ煎餅を発売し、ネットを通じて社員が切実に救済を訴えたことが話題となり、
ぬれ煎餅は銚子電鉄を語るのに欠かせないものとなった。

現在、銚子電鉄で旅客営業に従事出来る車両はデハ800形、デハ1000形、2000形の3種類で、
デハ800形は既に予備車扱いになっており、実際には2種類が旅客営業に従事している。
デハ1000形は営団地下鉄2000形2046号車、2040号車に、
2000形2033号車、2039号車の運転台を組み合わせて両運転台化してたもの。
営団地下鉄2000形は銀座線、及び丸ノ内線方南町支線に充当されていた車両で、
デハ1000形デハ1002は丸ノ内線を連想させる塗色を纏っている。



2000形伊予鉄道で運行されていた直流600Vに減圧されて運行されていた元京王3000系の、
伊予鉄道800系2両編成×2本=4両を譲り受け、2両編成のままで運行している。
2000形2001編成は京王時代の塗色であるライトグリーンを纏っている。



2000形2002編成はイオンモール銚子のラッピング車両になっている。
また銚子電鉄の取材の途中で知ったのだが、デハ1000形デハ1001は銀座線色に塗色変更中で、
8月に完成お披露目があるという。
銚子電鉄の取材は少し早すぎたのかもしれない。
銚子から笠上黒生まで行き、ここで上下線の交換時に車両取材、そのあと犬吠まで行く。
犬吠駅の駅前には廃車となった車両を利用した電車レストランがあったのだが、
今日行ってみたら撤去工事の最中だった。



ちょっと残念である。
仲ノ町まで行って敷地外から仲ノ町車庫の留置車両を取材、
徒歩で隣の観音まで歩き、駅で名物の鯛焼き90円を買ってベンチで喰い、銚子まで戻る。
ニューデイズで濡れ煎餅とビールを買い、券売機でB自由席特急券900円を購入する。



16:38銚子始発の特急「しおさい14号」に乗って千葉まで行く。
255系が充当されていた。



総武本線東千葉まで行き、「(麺)並木商事」で夕食を喰い、
再び千葉まで戻って総武緩行線で帰る。
コメント
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