林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

北陸第三セクター完乗の旅8.

2018-06-13 | 鉄道・旅行

 8.0.1km延伸の万葉線と観光列車“べるもんた”の待ち伏せ

早めに駅の札を入り、既に停車していた07:32糸魚川始発の高岡行きに乗り込む。
糸魚川はえちごトキめき鉄道の管区だが、
停車していたのはあいの風とやま鉄道の車両だった。

 

まだ出発時間より早かったため、運転手と車掌が車両の外で談笑している。
糸魚川から高岡までは1時間43分の旅であった。
高岡に着くとまずは万葉線の電停取材を決行する。
万葉線は今まで何回か訪問し、全電停取材も完了しているのだが、
北陸新幹線の金沢延伸に合わせ、高岡駅も2011年に橋上駅舎化された。
以前来た時とは駅の様子も全く異なっていて、同じ駅とは思えない。
駅舎のデザインもそうだが、地下街も再整備されたようだ。
以前来た時には地下街も寂れていたが、現在は飲食店も何軒か出来たようだ。
万葉線も以前は北口の駅前近くまでしか来ていなかったが、
今は北口駅舎内まで線路が0.1km延び、電停名も“高岡駅前”から“高岡駅”に変更された。
乗り換え時間は57分あるため、延長区間を走る“アイトラム”を狙う。

 

電停取材を含めて十分に万葉線延長区間を堪能してからSuicaで入場する。
城端線は高岡から新高岡までの区間はSuicaを含めた交通系電子マネー利用可能区間である。
既に城端線は完乗済みだが、北陸新幹線開業とともに新高岡が開業したため、
この駅を取材するために“4社共同開業3周年謝恩フリーきっぷ”の区間外だが、
敢えてSuicaを使って駅取材を決行することにしたのだ。
城端線のホームに降りて留置車両などを取材していると、
キハ40形2027「Belles montagnes et mer」が10:04に入線してくる。

 

今回はこの車両取材も狙っていて、それに併せて予定を組んだのである。
北陸新幹線金沢延伸に合わせ、城端線と氷見線の観光列車として2015年に誕生した。
名称はフランス語で「美しい山と海」の意の「Belles montagnes et mer」、
読みは「ベル・モンターニュ・エ・メール」だが、愛称として「べるもんた」と呼ばれている。
ここからはいよいよ城端線で新高岡を目指すが、何故か車内は大混雑していた。

コメント
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