14.工事中の富山駅北口と富山地鉄市内線取材
電鉄富山に到着して、まずは富山駅電停に行く。
富山地方鉄道軌道線は既に2012年5月に、
富山都心線を乗り潰し、全区間完乗を完了していたが、
2015年3月14日の北陸新幹線開業に合わせ、
富山駅南北接続線が支線の分岐点から富山駅電停までの、
0.2kmが新規開業した。
これは富山ライトレールが富山駅まで延伸し、
南北の路線が相互直通することになっている。
今回はこの0.2kmを乗り潰すために富山駅電停に行き、
支線の接続点まで乗り潰す。
これで完乗になるが、そのまま2系統の終点、
大学前電停までそのまま乗っていく。
このあと富山駅まで戻り、更に地鉄ビル前まで行き、
徒歩で北口に移動する。
北口はまだ工事が続いていて、
これに合わせて富山駅北電停がロータリー横から、
オーバードホールの横に変更された。
これは仮設の電停で、南北直通されたらたぶん廃止になるのだろう。
直通されたらまた取材に来なければならない。
そう思いながら地下の南北自由通路で再び南側に行き、
循環線でグランドプラザ前、徒歩移動で桜町、
再び循環線で富山駅まで戻り、昼は「立山そば」でしろえび天そば530円喰う。
このあと時間まで市内線の車両取材を敢行する。
駅前にはインスタ映えを意識したモニュメントが設置されている。
未取材車両やラッピング変更された車両などを十分に取材、
駅でお土産や駅弁など買い、コインロッカーから荷物を出し、
17:07富山発の北陸新幹線「かがやき512号」に乗り込む。
この時は知らなかったが、家に戻ってから調べたら、
2019年4月に富山地方鉄道軌道線と、
富山ライトレールが富山駅電停で相互直通するのは、
2020年3月の予定であり、
その時に富山ライトレールは富山地方鉄道と合併するとのこと。
富山ライトレールは経営的にも上手くいっているという印象だったので、
まさか富山地鉄に吸収される形で解散するとは思わなかった。