2019年9月14日土曜日から1泊2日で、
黒部峡谷鉄道と富山地方鉄道の乗り潰しに出掛けたが、
1日目、14日土曜日夕食に入ったのが、
JR富山駅の中にある「西町大喜・とやまマルシェ店」である。
「とやまマルシェ」はお土産店と飲食店の入った商業施設で、
以前富山に来た時に見掛けた「白えび亭」もここにあった。
テレビで紹介されていたこともあり、「白えび亭」は大行列だった。
そこで隣にあった「西町大喜」に入ることにする。
「西町大喜」は富山ブラックの元祖といわれる店で、
以前、西町本店に一度入ったことがある。
戦後の復興に集まった肉体労働者のために、
おかずになる濃い味でチャーシューのたっぷり入ったラーメンを提供したのが、
富山ブラックの始まりだとされている。
そのため基本はラーメンとライス、生玉子しかない。
その中で中華そば小(並)750円とライス小120円をオーダーした。
満席に近かったが、それでも直ぐに座れた。
少し待たされてラーメンとライスが出てくる。
元祖だけあってスープは真っ黒で、味も濃い。
これではライスがないとちょっと辛いかもしれない。
トッピングはチャーシューとメンマ、刻んだ葱など。
ご飯が進むおかずになるラーメンである。