8.燃料電池バスとりんかい線-東雲
ダイバーシティ東京でユニコーンガンダムを取材して、
そのまま遊歩道を通って東京テレポートまで戻った。
駅前のロータリーを通った時、
見たことのない近未来的なバスを発見した。
これは2017年から導入され始めた量産型燃料電池バスである。
高圧水素タンクに貯められた水素をFCスタックで、
水素と酸素と化学反応させて電気を発生させ、
その電力でモーターを廻す方式の動力を有する。
内燃機関を有していないため排気ガスは発生しない。
出るのは水だけである。
トヨタのSORAというブランドの車両が使われているようで、
本来は東京オリンピックの乗客輸送を想定して導入が開始された。
側面から見た様子。
車体に大きく「H2水素」と書かれている。
後方から見た様子。
後方の天井に見えるのがFCスタックと呼ばれる燃料電池である。
09:35東京テレポート発に乗り込み、
2つ先の東雲に行って駅取材する。
東雲はりんかい線の中間駅の中で唯一の地上駅である。
新木場から高架橋を進んで東雲も相対式高架ホーム2面2線を有している。
東雲を出ると一気に高架から地下に侵入し、国際展示場に至る。
東雲で駅取材してから再び新木場に戻る。
ここから京葉線に乗り換えて越中島を目指す。