林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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宇都宮ライトレール乗り潰しの旅2.

2024-11-06 | 鉄道・旅行

 2.宇都宮ライトレールの設立と取材計画作成

栃木県宇都宮市は県庁所在地であり、中核都市にもなっている。
この都市を通過する鉄道路線はJRでは東北新幹線と東北本線、
私鉄では東武宇都宮線があるが、何れも首都圏と地方を結ぶ、
本州北部を南北に渡る主要幹線で、
東西に貫く鉄道がない。
日光線も東北本線から分岐して日光市にアクセスしているものの、
こちらは観光鉄道の要素が強く、
宇都宮の工業地域と東北本線を結ぶ交通インフラの整備が遅れていた。
そこで宇都宮市は宇都宮駅を中心に市を東西に貫く公共交通を模索していた。
新交通システムなども検討されたが、
最終的にLRT(次世代型路面電車システム)を導入することになり、
2015年11月19日に宇都宮ライトレールが設立された。
2018年5月28日に起工式が行われ、工事が開始された。

計画では宇都宮駅を東西に貫く路線を建設することとしていたが、
先ずは優先区間として宇都宮駅東口から、
芳賀・高根沢工業団地までの14.6kmが建設された。
当初の予定では2023年3月に優先区間が開業する予定だったが、
工事の遅れなどが影響して半年遅れ、2023年8月26日に開業した。

宇都宮ライトレールの路線は正式名称「宇都宮芳賀ライトレール線」であり、
愛称名は「ライトライン」となっている。
宇都宮は雷の多い地域としても知られており、
“雷都”とライトレールの“ライト”を掛け合わせて制定された。

使用される車両は全て新造車で、他社からの譲渡車両はない。
開業時に導入されたのは超低床路面電車のHU300形で、
3連接車両17本が製造、宇都宮市と芳賀町が所有し、
宇都宮ライトレールに貸与する形で運行されている。
雷を連想させる黄色を基調に前面と側面には黒色が施されている。

路線は宇都宮東口から芳賀・高根沢工業団地の19電停がある。
去年、2023年11月には一日乗車券も発売された。
そこでこの一日乗車券を使用して、
2024年4月7日日曜日に宇都宮ライトレールの全電停取材を検討した。
ただ、この日は天気が不安定で曇り、時々雨だったために断念、
翌週の4月14日日曜日は全国的に快晴の天気予報だっため、
この日に取材することとして計画を作成した。

 4月14日日曜日

06:05幕張-総武緩行線・中野行(6)-06:11津田沼[7]
06:18津田沼※-総武緩行線・三鷹行(41)-06:59秋葉原[3]
07:02秋葉原-山手線・外回り(5)-07:07東京[61/1:01]

朝/やえす初藤 7:00~21:30

08:07東京※-東北新幹線「やまびこ127号」(53)-09:00宇都宮[8:15][8:53][10:12]

 ※宇都宮駅東口 定期券うりば 9:00~19:00/大人用一日乗車券 1,000円

 昼/らーめん十八番 昼11:30~14:30

 夜/香蘭・宇都宮駅西口店 11:00~21:00

17:15宇都宮※-上野東京ライン・熱海行(110/1:50)-19:05東京[20]
19:35東京※-総武快速線・千葉行(28)-20:03津田沼

18:04宇都宮※-上野東京ライン・国府津行(147/1:47)-19:51東京[28]
20:21東京-総武快速線・千葉行(28)-20:49津田沼

19:13宇都宮※-上野東京ライン・平塚行(118/1:58)-21:11東京[30]
21:41東京※-総武快速線・成田行(29)-22:10津田沼

一日乗車券を販売する宇都宮駅東口定期券うりばは9:00a.m.から開店するため、
当日購入する場合はこの時間からの取材開始をするしかない。
この時間に合わせて行きは東北新幹線を使用し、
帰りは急いで帰る必要はないため、
始発の上野東京ラインを利用して帰郷することにする。
2時間近い乗車のため、グリーン車を使ってもいい。
取材終了、撤収は現場判断で、3つのパターンを用意した。
昼食、夕食はあくまで予定で、現場判断で別の店に入ってもいい。
ただ、折角宇都宮に行くのだから、餃子は食べたい・・・。

コメント
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